現地時間5月8日、プレミアリーグ第36節が行なわれ、アーセナルは2-1でリーズを下して、リーグ4連勝を飾った。
チャンピオンズ・リーグ出場圏内(4位以上)を盤石にするためにも、同節でリバプールと引き分けたトッテナム(5位)との勝点差を少しでも広げたいガナーズ(アーセナルの愛称)。この日は残留争いの渦中に置かれているリーズ相手に、試合開始からの10分間でエディー・ヌケティアが2ゴールを決めると、その後は主導権を握りながら、反撃を66分のディエゴ・ジョレンテの1点に抑えてみせた。
前節ウェストハム戦で1月以来のスタメン復帰を果たした冨安健洋は2戦連続の先発出場を果たしたが、この試合ではキーラン・ティアニーが重傷を負って以降、手薄となっている左SBで起用された。
アーセナルでは初めて右SB以外のポジションでプレーした冨安。専門メディア『Whoscored.com』によれば、ボールタッチ数は出場選手中2番目に多い101回で、シュート1本、パスも2番目に多い82本(成功率94%)、キーパス2本、ドリブル1回と、実に積極的なプレーを披露した。
守備でも2回のタックルを成功させ、クリア2回、インターセプト2回というスタッツを記録し、リーズの攻撃の中心選手であるラフィーニャにしっかりと対応した冨安は、自身のSNSでは勝点3奪取とファンへの感謝の言葉だけを投稿。一方、ミケル・アルテタ監督は日本人選手の左SB起用について「今日の試合のためだけのもの」と説明し、「リーズが右サイドに擁している戦力を考え、今日はそうすることが正しいと信じた」と語っている。
現地メディアからの評価も軒並み上々だ。日刊紙『Evening Standard』はアーセナルの左SB事情を説明したうえで、「トミヤスはリーズを揺らがせるなど、良いパフォーマンスを披露し、ラフィーニャを終始沈黙させた」「この日本代表選手は、アーセナルでの堅実なファーストシーズンを過ごしており、そのプレーがどれだけ彼の存在が恋しかったかを強調した」と称賛し、以下のようにも綴った。
「両足を使いこなし、空中戦でも良さを見せる冨安は、アーセナルが守備を構築する上で不可欠な存在であり、それは日曜日のように、右ではなく左SBを務めた場合でも同様だった。木曜日(12日)のトッテナムとの対決を迎えるにあたって、タイムリーに勢いをつけるものとなった」
チャンピオンズ・リーグ出場圏内(4位以上)を盤石にするためにも、同節でリバプールと引き分けたトッテナム(5位)との勝点差を少しでも広げたいガナーズ(アーセナルの愛称)。この日は残留争いの渦中に置かれているリーズ相手に、試合開始からの10分間でエディー・ヌケティアが2ゴールを決めると、その後は主導権を握りながら、反撃を66分のディエゴ・ジョレンテの1点に抑えてみせた。
前節ウェストハム戦で1月以来のスタメン復帰を果たした冨安健洋は2戦連続の先発出場を果たしたが、この試合ではキーラン・ティアニーが重傷を負って以降、手薄となっている左SBで起用された。
アーセナルでは初めて右SB以外のポジションでプレーした冨安。専門メディア『Whoscored.com』によれば、ボールタッチ数は出場選手中2番目に多い101回で、シュート1本、パスも2番目に多い82本(成功率94%)、キーパス2本、ドリブル1回と、実に積極的なプレーを披露した。
守備でも2回のタックルを成功させ、クリア2回、インターセプト2回というスタッツを記録し、リーズの攻撃の中心選手であるラフィーニャにしっかりと対応した冨安は、自身のSNSでは勝点3奪取とファンへの感謝の言葉だけを投稿。一方、ミケル・アルテタ監督は日本人選手の左SB起用について「今日の試合のためだけのもの」と説明し、「リーズが右サイドに擁している戦力を考え、今日はそうすることが正しいと信じた」と語っている。
現地メディアからの評価も軒並み上々だ。日刊紙『Evening Standard』はアーセナルの左SB事情を説明したうえで、「トミヤスはリーズを揺らがせるなど、良いパフォーマンスを披露し、ラフィーニャを終始沈黙させた」「この日本代表選手は、アーセナルでの堅実なファーストシーズンを過ごしており、そのプレーがどれだけ彼の存在が恋しかったかを強調した」と称賛し、以下のようにも綴った。
「両足を使いこなし、空中戦でも良さを見せる冨安は、アーセナルが守備を構築する上で不可欠な存在であり、それは日曜日のように、右ではなく左SBを務めた場合でも同様だった。木曜日(12日)のトッテナムとの対決を迎えるにあたって、タイムリーに勢いをつけるものとなった」