専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
海外サッカー

ブラジル・メディアが北欧&東欧の日本人選手を査定! 本田圭佑の評価は? 「吉田麻也の後継者」と評されたのは!?

THE DIGEST編集部

2022.07.01

北欧や東欧においても日本人選手の活躍が見られた昨シーズン。写真は左から田中亜土夢、本田圭佑、北川航也。(C) Getty Images

北欧や東欧においても日本人選手の活躍が見られた昨シーズン。写真は左から田中亜土夢、本田圭佑、北川航也。(C) Getty Images

 欧州各国リーグで奮闘した日本人選手について、ブラジルの総合メディア『globo』は不定期の連載企画として1人ひとりの今季を詳しく振り返ってきた。

 これまで5大リーグなど主要国のリーグに所属する選手の査定が行なわれてきたが、今回はオーストリア、スイス、北欧、東欧諸国のリーグでプレーした「サムライ」たちに対し、「素晴らしい」「良い」「及第点」「悪い」「酷い」の5段階(出場試合数は少ない場合は「評価なし」)に分けての評価が以下のように下された。

【関連記事】ブラジル・メディアが欧州9リーグの日本人選手を徹底評価! 南野は「世界最高のサブプレーヤー最有力候補」、久保には「進化のないシーズン」
◇オーストリア
北川航也(ラピッド・ウィーンーン/FW)「酷い」※現清水エスパルス
中村敬斗(LASKリンツ/FW)「良い」
財前 淳(ヴァッカー・インスブルック/MF)「酷い」
二田理央(ヴァッカー・インスブルック/FW)「素晴らしい」

 北川の海外3年目は「最悪のシーズン」と酷評され、中村については「Bチームからスタートし、チャンスを活かしてトップチームに定着した」と綴られた。ヴァッカー・インスブルックは2部リーグ最下位に終わり、財前は「在籍した3シーズンで最悪」と厳しく評されるも、二田はBチームの一員として3部リーグで17得点を記録し、トップチームでも5試合でプレーしたことで評価された。

◇スイス
瀬古歩夢(グラスホッパー/DF)「良い」
川辺 駿(グラスホッパー/MF)「素晴らしい」
若月大和(シオン/FW)「酷い」※現湘南ベルマーレ
鈴木冬一(ローザンヌ/DF)「悪い」
ハーフナー・ニッキ(FCトゥーン/DF)「良い」

 グラスホッパーは8位で降格プレーオフを何とか免れたが、瀬古は「体力があり、空中戦も強く、守備の才能がある。パスも良く、日本代表で吉田麻也の後継者となる可能性も」と称賛され、川辺は「絶対的なスターター」と評された。最下位ローザンヌの鈴木は「後半戦で中盤のスタメンとなったが、目立てず」と低評価で、2部トゥーンで長身を活かし公式戦8得点を記録したハーフナーについては「攻撃面では個人的に良いシーズンを過ごした」とポジティブに綴られた。
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号