カタール・ワールドカップの予選は大部分が終了し、6月のプレーオフで決まる3か国以外の32か国中29の出場国が決定。現地時間4月1日には全世界が注目する中、開催国カタールの首都ドーハで組み合わせ抽選会が行なわれる。
すでに、本大会に多くの人々が目を向けつつあるようだが、一方で熾烈な予選を勝ち抜けず、大舞台に立つことを許されなかった強豪国、そしてスター選手たちは、その不在が惜しまれている。欧州王者でありながらプレーオフで北マケドニアの軍門に降ったイタリア代表、クラブレベルでは常に主役に躍り出ているモハメド・サラー(エジプト)、アーリング・ハーランド(ノルウェー)ら……正当な戦いの末の脱落とはいえ、いずれも大会の“損失”と言えるかもしれない。
各国の多くのメディアは、こういった大舞台に立てないビッグネームたちをひとつの「チーム」として紹介しており、英国のスポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は、欧州、南米、アフリカで予選敗退を喫した国の、欧州5大リーグのクラブに在籍する選手をリスト化して紹介するとともに、以下のように「W杯に出場しないワールドイレブン」を選出している。
GK:ジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア)
DF:レオナルド・スピナッツォーラ(イタリア)、ヴィクトル・リンデロフ(スウェーデン)、レオナルド・ボヌッチ(イタリア)、ダビド・アラバ(オーストリア)
MF:マルティン・ウーデゴー(ノルウェー)、イブ・ビスマ(マリ)、ジョルジーニョ(イタリア)
FW:モハメド・サラー(エジプト)、アーリング・ハーランド(ノルウェー)、ルイス・ディアス(コロンビア)
国籍では断然イタリアが多いことで、同メディアは「イタリアがこのチームを支配している」とやや皮肉的に表現しながらも、自国のクラブであるチェルシーでプレーするジョルジーニョをはじめ、「W杯に出場するに値するタレントの多くが傍観者の列に加わる」とも綴り、予選敗退を惜しんだ。
また、イレブンには入らなかったものの、40歳のスウェーデン代表FW、ズラタン・イブラヒモビッチにも言及し、「今回がW杯出場のラストチャンスだった」と指摘したが(本人は「可能な限り続ける」とコメントしているが)、「彼はまだEURO2024でプレーする希望を抱いているかもしれない」と、“鉄人”の代表キャリア続行の可能性を示唆してもいる。
すでに、本大会に多くの人々が目を向けつつあるようだが、一方で熾烈な予選を勝ち抜けず、大舞台に立つことを許されなかった強豪国、そしてスター選手たちは、その不在が惜しまれている。欧州王者でありながらプレーオフで北マケドニアの軍門に降ったイタリア代表、クラブレベルでは常に主役に躍り出ているモハメド・サラー(エジプト)、アーリング・ハーランド(ノルウェー)ら……正当な戦いの末の脱落とはいえ、いずれも大会の“損失”と言えるかもしれない。
各国の多くのメディアは、こういった大舞台に立てないビッグネームたちをひとつの「チーム」として紹介しており、英国のスポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は、欧州、南米、アフリカで予選敗退を喫した国の、欧州5大リーグのクラブに在籍する選手をリスト化して紹介するとともに、以下のように「W杯に出場しないワールドイレブン」を選出している。
GK:ジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア)
DF:レオナルド・スピナッツォーラ(イタリア)、ヴィクトル・リンデロフ(スウェーデン)、レオナルド・ボヌッチ(イタリア)、ダビド・アラバ(オーストリア)
MF:マルティン・ウーデゴー(ノルウェー)、イブ・ビスマ(マリ)、ジョルジーニョ(イタリア)
FW:モハメド・サラー(エジプト)、アーリング・ハーランド(ノルウェー)、ルイス・ディアス(コロンビア)
国籍では断然イタリアが多いことで、同メディアは「イタリアがこのチームを支配している」とやや皮肉的に表現しながらも、自国のクラブであるチェルシーでプレーするジョルジーニョをはじめ、「W杯に出場するに値するタレントの多くが傍観者の列に加わる」とも綴り、予選敗退を惜しんだ。
また、イレブンには入らなかったものの、40歳のスウェーデン代表FW、ズラタン・イブラヒモビッチにも言及し、「今回がW杯出場のラストチャンスだった」と指摘したが(本人は「可能な限り続ける」とコメントしているが)、「彼はまだEURO2024でプレーする希望を抱いているかもしれない」と、“鉄人”の代表キャリア続行の可能性を示唆してもいる。
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