現地時間８月22日に行なわれたプレミアリーグ第３節で、マンチェスター・ユナイテッドはリバプールを２-１で破り、今季初勝利を飾った。

【PHOTO】Ｃ・ロナウドのパートナーとして話題を集めるジョージナ・ロドリゲスの厳選フォト 　過去２試合で無残な敗北を喫していただけに、強敵相手の白星は大きな注目を集めたが、この試合の前にも、ピッチ上では大きな話題を提供する光景が見られた。アップ中のクリスチアーノ・ロナウドがスポーツ専門チャンネル『Sky Sports』のコメンテーター陣が集まっている中に挨拶に赴いた際、ロイ・キーン、ガリー・ネビルといったマンUのOB（かつての戦友でもある）とは親密に握手や言葉を交わした一方で、同じ場にいたジェイミー・キャラガーをあからさまに無視した場面だ。

　これに対しては、国内外の多くのメディアが注目し、英国の日刊紙『THE Sun』は、ファンの反応を紹介。「ロナウドがキャラガーを撃沈した」「ロナウドがキャラガーを“空虚化”したのが、この試合のハイライトだ」「ロナウドがキャラガーを宙ぶらりんの状態で放置した」などと面白がるものもあれば、「ロナウドはキャラガーに対して、少しも敬意を払うことがなかった」と、その“無礼”を批判する声もあった。

　一方、元マンUのコメンテーター、リオ・ファーディナンドは「クリスチアーノが昔のように、ジェイミーを置き去りにした」と冗談まじりで語った後、ロナウドがこのような行動をとった原因に、これまでキャラガーによるネガティブな発言を挙げ、「クリスチアーノには、自身を落ち着かせるために、どんな方法でも、ジェイミーに屈辱を与える必要があった」と推測、「彼は計算高く、何が起こっているかをよく分かっている」と、ロナウドの人間性にも言及している（『THE Sun』より）。

「ジェイミーには自分の意見を言う権利があるが、クリスチアーノはそれをパーソナルなものとして受け入れる。彼は感情的な男であり、今回の行動も私にとっては驚くべきものではない。むしろ、それを面白いと思うし、正直に言えば滑稽でもあった」

　このように元チームメイトは持論を語っているが、ではロナウドをこれほどまでに感情的にさせたキャラガーのコメントがいかなるものなのか。スポーツ専門サイト『GIVE ME SPORT』がそこに注目し、彼が過去に発した「ロナウドを苛立たせたかもしれない11のコメント」を、次のように紹介している。