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海外サッカー

久保建英、ELで左肩負傷もSNSで「大丈夫」! 現地複数メディアも週末のリーガ出場を示唆

THE DIGEST編集部

2022.10.29

ELオモニア戦で左肩を負傷した久保だが、自身のSNSで「大丈夫」と投稿した。(C) Getty Images

ELオモニア戦で左肩を負傷した久保だが、自身のSNSで「大丈夫」と投稿した。(C) Getty Images

 現地時間10月27日、ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第5節が行なわれ、グループEではレアル・ソシエダが2-0でキプロスのオモニア・ニコシアを下して、全グループの中では唯一となる無傷の5連勝を飾った。

 2節のレアレ・アレナでの対決では2-1で下している相手の本拠地に乗り込んだソシエダは、主導権を握りながら前半アディショナルタイムにアシエル・イジャラメンディの左からのクロスをロベルト・ナバーロが頭で合わせて先制。60分にはペナルティエリア内にテクニカルなドリブルで侵入したナバーロがマイナスに折り返したところを、ブライス・メンデスがダイレクトで強烈に突き刺して加点し、勝利を盤石なものとした。

【動画】ソシエダが無傷のEL5連勝! しかし久保は気になる負傷退場に…
 ELでは今季3試合目の先発出場を果たした久保建英は、今回は3トップの右ウイングとして攻守に積極的なプレーを披露。守備では精力的に相手にプレッシャーをかけ続け、攻撃ではわずかに枠を外れる惜しいミドルを放つなど効果的な働きを果たしていた。しかし33分にヤン・レチャクスとの競り合いで左肩を痛め、治療の後は普通にプレーしたものの、後半はピッチに立つことはなかった。

 試合後、チームからはこの件についての言及はなく、サッカー専門サイト『El Desmarque』は「また新たな怪我の亡霊がソシエダに舞い降り、今回は久保だった」「ラ・レアルに関わる全ての人々が、久保の怪我が軽いものであることを望んでいる」と報じた。

 しかし、同じ記事の中で「『Radio MARCA』によれば、久保はイマノル・アルグアシル監督の元に行き、日曜日の試合(ラ・リーガ第12節ベティス戦)の出場は大丈夫だと伝えた」とも記述。また久保本人も、SNS(インスタグラムのストーリー)で勝点3奪取を喜びとともに、「Estoy bien(僕は大丈夫です)」と投稿している。

 そんな彼の45分間のプレーについて、マドリードのスポーツ紙『MARCA』は3点満点の採点で「1」という評価を下し、「ボックスの端から左足で良いシュートを放ったが、ポストをかすめて外れた」と言及。一方の『AS』紙は「16分に久保が相手CBアダム・ラングをかわしてポストすれすれのシュート。これはホームチームにとって、この試合最初の脅威となった」と報じた。
 
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