現地時間10月26日、チャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ第5節が行なわれ、グループDではフランクフルトがマルセイユを2-1で撃破。勝点を7に伸ばして3位に浮上し、最終節のスポルティング戦で次ラウンド進出をかけて雌雄を決することとなった。
【動画】カウンターから電光石火の開始3分弾! 鎌田大地がCLマルセイユ戦で2戦連続弾! ホームでの一戦、フランクフルトは開始3分にエバン・エヌディカの右からのクロスを中央のイェスパー・リンストロームがスルーし、右側でボールを受けた鎌田大地が2人のDFに寄せられながらも冷静にゴール右隅に決めて早くも先制。22分にマテオ・ゲンドゥジのボレー弾で追いつかれるも、その5分後、ランダル・コロ・ミュアニがペナルティエリア内でマリオ・ゲッツェのリターンパスを受けて決勝点となる勝ち越しゴールを決めた。
対マルセイユ連勝を飾ったホームチームの中で、鎌田は今回もボランチの一角としてプレー。守備では身体を張ったタックルやチャージでボールを奪い、攻撃ではゲームメイクや正確なスルーパスでのチャンスメイクなど、多岐にわたる活躍を見せた背番号15は、それだけに止まらず、今回も持ち前の決定力を活かしてCLにおけるクラブ史上初のホーム初得点となる先制点という大きな仕事を果たして、殊勲者のひとりとなった。
自身のSNSでは「(CLでは)ホームでの初勝利」とチームの歴史的な勝点3奪取を喜んだ鎌田について、オリバー・グラスナー監督は「(フランクフルトの2つのゴールについて)我々は素晴らしいゴールを目撃した。ダイチは上手くスペースを活かして決めた」と称賛。クラブの公式サイトは「日本人選手はボールを受けると、フルスピードでドリブルし、13メートルの距離からうまくフィニッシュした」、SNSは「ゴール右隅へのスキルフルなシュート」と、それぞれ伝えている。
現地メディアの報道では、日刊紙『BILD』が「ホームチームの夢のようなスタート! 鎌田はボールを受けるとすぐ、わずかにスペースがあることを認識し、大きなストライドのドリブルでボールを運んでゴール右隅へのシュートでネットを揺らした」と、日本人選手のゴール場面を振り返った。
続いてフランクフルトの地元紙『Frankfurter Rundschau』は、「鎌田はチームの要であり、技と利口なアイデアを持ったアイドルである」と絶賛し、個別評価では「彼はチームの支柱であり、ビートとテンポを生み出している。また周知の通り、相手にとってゴールの脅威にもなり、この試合では自身今季10ゴール目となる(開始3分で)重要な先制点を挙げ、『欧州のダイチ』が戻って来た。フランクフルトでは150試合出場で、34得点・30アシストという確固たる通算記録。脱帽だ」と、ここでも賛辞が並んだ。
【動画】カウンターから電光石火の開始3分弾! 鎌田大地がCLマルセイユ戦で2戦連続弾! ホームでの一戦、フランクフルトは開始3分にエバン・エヌディカの右からのクロスを中央のイェスパー・リンストロームがスルーし、右側でボールを受けた鎌田大地が2人のDFに寄せられながらも冷静にゴール右隅に決めて早くも先制。22分にマテオ・ゲンドゥジのボレー弾で追いつかれるも、その5分後、ランダル・コロ・ミュアニがペナルティエリア内でマリオ・ゲッツェのリターンパスを受けて決勝点となる勝ち越しゴールを決めた。
対マルセイユ連勝を飾ったホームチームの中で、鎌田は今回もボランチの一角としてプレー。守備では身体を張ったタックルやチャージでボールを奪い、攻撃ではゲームメイクや正確なスルーパスでのチャンスメイクなど、多岐にわたる活躍を見せた背番号15は、それだけに止まらず、今回も持ち前の決定力を活かしてCLにおけるクラブ史上初のホーム初得点となる先制点という大きな仕事を果たして、殊勲者のひとりとなった。
自身のSNSでは「(CLでは)ホームでの初勝利」とチームの歴史的な勝点3奪取を喜んだ鎌田について、オリバー・グラスナー監督は「(フランクフルトの2つのゴールについて)我々は素晴らしいゴールを目撃した。ダイチは上手くスペースを活かして決めた」と称賛。クラブの公式サイトは「日本人選手はボールを受けると、フルスピードでドリブルし、13メートルの距離からうまくフィニッシュした」、SNSは「ゴール右隅へのスキルフルなシュート」と、それぞれ伝えている。
現地メディアの報道では、日刊紙『BILD』が「ホームチームの夢のようなスタート! 鎌田はボールを受けるとすぐ、わずかにスペースがあることを認識し、大きなストライドのドリブルでボールを運んでゴール右隅へのシュートでネットを揺らした」と、日本人選手のゴール場面を振り返った。
続いてフランクフルトの地元紙『Frankfurter Rundschau』は、「鎌田はチームの要であり、技と利口なアイデアを持ったアイドルである」と絶賛し、個別評価では「彼はチームの支柱であり、ビートとテンポを生み出している。また周知の通り、相手にとってゴールの脅威にもなり、この試合では自身今季10ゴール目となる(開始3分で)重要な先制点を挙げ、『欧州のダイチ』が戻って来た。フランクフルトでは150試合出場で、34得点・30アシストという確固たる通算記録。脱帽だ」と、ここでも賛辞が並んだ。