日本代表

豪記者が「選ばれないのは驚きだ」と意見した森保ジャパンの“落選メンバー”は? 「26人に空きがないのか?」と皮肉の声も

THE DIGEST編集部

2022.11.01

惜しくも落選となった古橋。セルティックで存在感を示していただけに驚きの声も上がった。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 今月20日に開幕するカタール・ワールドカップに出場する日本代表の登録メンバーが11月1日、都内ホテルで森保一監督から発表された。

 従来の23人から最大26人を選考できる今大会だが、54歳の指揮官は過去4年間を戦ってきたメンバーを中心に選択した。主将としてチームを牽引してきた吉田麻也のほか、冨安健洋(アーセナル)、酒井宏樹(浦和)、遠藤航(シュツットガルト)、伊東純也(ランス)、鎌田大地(フランクフルト)、三笘薫(ブライトン)、久保建英(レアル・ソシエダ)、南野拓実(モナコ)などメンバーの大半は順当な選出であり、いわゆる"サプライズ"はほとんどなかったと言っても過言ではないだろう。

 一方で巷を賑わせたのは、欧州で結果を残してきたストライカーの落選だ。昨季からセルティックの得点源として活躍する古橋亨梧が選ばれなかったのである。
 
 もっとも、古橋は森保ジャパンにおいてはベンチを温める機会も少なくなかった。ゆえにこの落選も"サプライズ"というほどではない。しかしながら、今季も公式戦16試合で9ゴール・1アシストとチャンピオンズ・リーグを戦う名門で存在感を示してきた27歳のストライカーだけに、海外識者からは驚きの声も上がっている。

 元ジャーナリストで、現在はオーストラリアのプロサッカーリーグ「Aリーグ・メン」でデジタル・プロデューサーを務めるサシャ・ピサーニ氏は、同じアジアのライバルのメンバー選考に自身のツイッターで反応。同じく落選となった旗手怜央について「常に入れるかどうかのぎりぎりだった」と前置きしたうえで、「キョウゴ・フルハシがワールドカップの日本代表メンバーに選ばれないのは非常に驚きだ。26人のメンバーに選べないほど空きがないのか?」と疑問を投げかけた。

 海外識者が驚いたメンバー選考。はたして、森保監督が熟考の末に見出した26人の選考は吉と出るのか、凶と出るのか。運命の本大会まで興味深く見守りたい。

構成●THE DIGEST編集部

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