現地時間12月１日に行なわれたカタール・ワールドカップ（W杯）グループステージ（E組）最終戦で、日本代表はスペイン代表に２-１で勝利。１位通過で決勝トーナメント進出を決めた。

【動画】堂安律が意地を見せた！鮮やかに決めた同点ゴールをチェック

　前半はスペインにペースを握られ、思うような攻撃をさせてもらえなかった日本。11分にセサル・アスピリクエタのクロスをフリーのアルバロ・モラタに頭で合わせられて、先制点を許す。しかし、後半から反撃を開始。48分に堂安律が同点ゴールを奪うと、その３分後に田中碧が頭で押し込み、逆転に成功した。

　試合後、SNS上では森保ジャパンへの祝福コメントが殺到。FIFAワールドカップの日本語版公式Twitterは、「日本が歴史を塗り替えました」「首位通過です！」「その時歴史が動いた」「みんなブラボー」「今日こそ祝日にしましょう！」と賛辞を贈った。

　そんななか、データサイト『Opta』によるデータを基に分析を行なうメディア『Opta Analyst』が興味深い数字を紹介。「日本は、スペイン戦で17.7パーセントのボールを保持。W杯史上最も低いポゼッション率でW杯の試合に勝利した」と驚きをもって報じた。
  　グループEを首位で突破した日本代表は、12月５日にクロアチアと対戦する。２大会連続でラウンド16進出を決めた彼らの奮闘から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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