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海外サッカー

「余計なことを言った」メッシはなぜ敵将ファン・ハールに“挑発”した? 試合後に不満を吐露「軽視された」【W杯】

THE DIGEST編集部

2022.12.10

試合終了直後にオランダの首脳陣と睨み合ったメッシ。この時に彼は怒りを滲ませた言葉を言い放っていた。(C)Getty Images

試合終了直後にオランダの首脳陣と睨み合ったメッシ。この時に彼は怒りを滲ませた言葉を言い放っていた。(C)Getty Images

 アルゼンチンのエースが見せた振る舞いが話題となっている。現地時間12月9日に行なわれたオランダとのカタール・ワールドカップ準々決勝での一コマだ。

 120分でも決着がつかずにPK戦の末に南米王者が快哉を叫んだ一戦、アルゼンチンの大黒柱であるリオネル・メッシは出色のパフォーマンスを見せた。35分にナウエル・モリーナの先制点を絶妙なスルーパスで演出すれば、76分にはPKを決めて自らゴールを奪っていた。

 話題となっているのは、そんなメッシの行動だ。76分の得点直後だった。ゆっくりと自陣に戻っていた背番号10は、オランダベンチの方向に向きを変えると、両耳に手を当てて観衆の声援を煽るような振る舞いを見せたのだ。

 これは敵将ルイス・ファン・ハールが、バルセロナを率いていた時代に冷遇した元アルゼンチン代表MFのファン・ロマン・リケルメが見せていたゴールパフォーマンスだったのだが、メッシがこれを披露したのには理由があった。
 
 というのも、試合前の会見において71歳の知将は、メッシについて問われた際に「どうすれば彼を止められるかの答えを出すのはそんなに難しいことではない」「問題はない」とコメントし、心理戦を仕掛けていたのだ。つまりアルゼンチンを背負う主将でもある天才は、そんなファン・ハールに「どうだ」と言わんばかりに自らの力を見せつけたのである。

 試合終了直後に「あんたらは喋り過ぎだ」と敵陣営に苦言を呈していたというメッシ。彼は母国のスポーツ専門局『Tyc Sports』のフラッシュインタビューで語気を強めて、こう訴えた。

「ファン・ハール? 彼は自分たちが良いサッカーをしていると言ってるけど、ボックス内にボールを放り込むだけだった。それに試合前のコメントからして好きじゃなかったよ。あれはサッカーの一部じゃない。僕はいつもみんなを尊敬しているけど、自分もちゃんと尊敬されたい。あとオランダの選手の何人かが試合中に余計なことを言った後に、ファン・ハールからも軽視されているように感じたんだ。彼からのリスペクトはなかった」

 百戦錬磨の名将が率いる難戦を制したアルゼンチン。勢いに乗った彼らは、現地時間12月13日に日本とブラジルを撃破して勝ち上がってきたクロアチアとの準決勝を戦う。

構成●THE DIGEST編集部

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