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日本代表

アルゼンチンのPK判定が物議! まさかの“誤審”疑惑に自国記者も思わず「ファウルではない!」と言及【W杯】

THE DIGEST編集部

2022.12.15

アルバレス(右)とリバコビッチ(左)が交錯するシーン。ファウル判定が先制点に繋がった。(C)Getty Images

アルバレス(右)とリバコビッチ(左)が交錯するシーン。ファウル判定が先制点に繋がった。(C)Getty Images

 PK判定を巡り世界的に大きな波紋を呼んでいる。

 現地時間12月13日に行なわれたカタール・ワールドカップ(W杯)の準決勝で、アルゼンチン代表が3-0でクロアチア代表に勝利し、36年ぶりの頂点に王手をかけた試合での出来事だ。

【動画】まさかの判定からのPK…。メッシの先制弾をチェック

 序盤は互いに様子を探るようなスローなスタート。34分、裏へ抜け出したフリアン・アルバレスがGKドミニク・リバコビッチに倒されPKを獲得。これをリオネル・メッシがきっちり決め、先制に成功したシーンが、試合後に大きくクローズアップされた。
 
 英公共放送『BBC』の名物サッカー番組『Match of the Day』は、「これにはちょっと議論がある。ドミニク・リバコビッチがフリアン・アルバレスにPKを与えていたが、あれはファウルだったの?」と疑問を呈すると、アルゼンチンの日刊紙『La Nacion』のファン・パブロ・ヴァスキー記者は、「ファウルではない!フリアンがGKと衝突したのは、ボールに触れてからかなり時間が経ってからだと思う」と言及。

 さらに元FIFA審判員のメキシコ人フェリペ・ラモス氏は、「これはPKじゃない!」と憤慨したうえで、「クロアチアのGKがいたところにアルゼンチン人が突っ込んでしまっただけだ」と誤審を主張している。

 試合の流れを大きく変えた判定に不満の声は絶えない。結果が覆ることはないが、決勝ではよりフェアなゲームを望むファンは多い。

構成●THE DIGEST編集部

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