カタール・ワールドカップ（W杯）の頂上決戦は、アルゼンチン対フランスに決まった。約１か月に及ぶ激闘が、ついに最終章を迎える。今大会も見どころが多かったが、ファンや関係者の間ではファイナルへの注目度が高まっている。

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　なかでも勝ち進んだ両国メディアは熱がこもっている。アルゼンチン放送局『C5N』で、司会者のヴィクター・モラレス氏は、「フランスがアルゼンチンを倒すのは非常に難しいだろう」と口にしたうえで、「とても面白い、互角の展開になるだろう」と予想した。

　そして「私が思うにアルゼンチンは前回のロシア大会よりも状態が上がっているので、フランスが我々に勝つのは難しい試合になると思う。そうなることを願っている」とアルゼンチンが優位であると語り、こう続けた。
  「エムバペがいるけどメッシでは補えないのか？　デンベレのような優秀なストライカーに対し、ディ・マリアでは不足なのか？　さらに我々には非常に良いMF、デ・パウル、エンソだっているんだよ」

　さらに同氏は、５大会連続出場のキャプテンに関して「メッシに対する称賛の言葉は、選手としてだけではなく、尊敬の念や愛情などの意味が込められていると思う」とエースに触れ、期待を込めた。

　果たしてアルゼンチンとフランス、どちらに軍配が上がるだろうか。頂点をかけた一戦は、日本時間18日24時にキックオフされる。

構成●THE DIGEST編集部

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