去る12月9日に行なわれたカタール・ワールドカップ(W杯)の準々決勝で、クロアチア代表にPK戦の末に敗れたブラジル代表は、20年ぶりの世界制覇を逃した。攻守にワールドクラスを擁していただけに、21歳の俊英ロドリゴや名手マルキーニョスのキックミスによる敗退は、小さくないショックを呼んだ。
そんななかで、失意の傷が癒えていないであろうエースのネイマールは、敗退翌日に自身のインスタグラムを更新。セレソン伝統の10番を背負った偉才は、「心が壊された」と書き出し、次のように悲痛な想いを綴った。
「間違いなくこれまでで最も傷ついた敗戦だ。試合後は10分くらい動けなかったし、その後は涙を止めることができなかった」
さらに「残念ながらとても長い間傷つくことになるだろう」とも記したネイマール。彼はショックを和らげようとしたのだろう。帰国後に大規模なパーティーを催したのだが、「責任のない身勝手な行動だ」と大きな批判の声が上がった。
スペイン紙『Marca』によれば、サンパウロにある妹のラファエラさんの邸宅で開催されたパーティーにはブラジル代表の同僚アントニーをはじめ、有名歌手や同国の公人らが参加。「パリSGのスター(ネイマール)は以前のような“制御不能”な状態に陥っていた」という。
同じくセレソン敗北のショックを抱えていたファンの感情を逆なでするネイマールの行動は、もれなくブラジル国内でひんしゅくを買った。ブラジルのポータルメディア『Terra』は、「パーティーは携帯の持ち込みが禁止されるなど、ファンやマスコミに騒がれないように慎重に行なわれたはずだったが、なぜか流出。国民からは見過ごされなかった」と指摘。「『精神が崩壊した』と言っていた人間の行ないではない」と糾弾した。
また、ブラジルの人気サッカー番組『Os Donos da Bola』のコメンタリーで、元ブラジル代表MFのホセ・フェレイラ・ネト氏は、このカタールW杯で敗退した他国のエースとネイマールを比較し、厳しい言葉を投げかけた。
「誰にだってパーティーを開く権利はある。でも、精神的に参っている人間はパーティーなんてする気にならないはずだ。何よりもブラジル人たちの心を尊重すべきだ。クリスティアーノ・ロナウドが負けた後に、何をしていたかを見た人はいるだろうか? デ・ブルイネの振る舞いを見ていた人はいるか? 私が彼(ネイマール)に関してワールドカップで見たものは恥ずべきものだった」
クロアチア戦後には「扉を閉ざすわけではないし、100%戻ってくるとも言い切れない」と代表引退の可能性を否定しなかったネイマール。はたして、失意のエースの心は、国内の逆風にさらされるなかで癒えたのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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「間違いなくこれまでで最も傷ついた敗戦だ。試合後は10分くらい動けなかったし、その後は涙を止めることができなかった」
さらに「残念ながらとても長い間傷つくことになるだろう」とも記したネイマール。彼はショックを和らげようとしたのだろう。帰国後に大規模なパーティーを催したのだが、「責任のない身勝手な行動だ」と大きな批判の声が上がった。
スペイン紙『Marca』によれば、サンパウロにある妹のラファエラさんの邸宅で開催されたパーティーにはブラジル代表の同僚アントニーをはじめ、有名歌手や同国の公人らが参加。「パリSGのスター(ネイマール)は以前のような“制御不能”な状態に陥っていた」という。
同じくセレソン敗北のショックを抱えていたファンの感情を逆なでするネイマールの行動は、もれなくブラジル国内でひんしゅくを買った。ブラジルのポータルメディア『Terra』は、「パーティーは携帯の持ち込みが禁止されるなど、ファンやマスコミに騒がれないように慎重に行なわれたはずだったが、なぜか流出。国民からは見過ごされなかった」と指摘。「『精神が崩壊した』と言っていた人間の行ないではない」と糾弾した。
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「誰にだってパーティーを開く権利はある。でも、精神的に参っている人間はパーティーなんてする気にならないはずだ。何よりもブラジル人たちの心を尊重すべきだ。クリスティアーノ・ロナウドが負けた後に、何をしていたかを見た人はいるだろうか? デ・ブルイネの振る舞いを見ていた人はいるか? 私が彼(ネイマール)に関してワールドカップで見たものは恥ずべきものだった」
クロアチア戦後には「扉を閉ざすわけではないし、100%戻ってくるとも言い切れない」と代表引退の可能性を否定しなかったネイマール。はたして、失意のエースの心は、国内の逆風にさらされるなかで癒えたのだろうか。
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