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日本代表

「なんて選手なんだ!」華麗な2試合連続弾を決めた三笘薫に“最高評価”を与えた地元紙も大絶賛「対応するのは悪夢だ」

THE DIGEST編集部

2023.01.04

エバートン守備陣を切り裂いた三笘。そのパフォーマンスを地元紙から賛辞が相次いだ。(C)Getty Images

エバートン守備陣を切り裂いた三笘。そのパフォーマンスを地元紙から賛辞が相次いだ。(C)Getty Images

 25歳の日本人アタッカーの勢いが止まらない。

 現地時間1月3日に開催されたプレミアリーグの第19節で、三笘薫が所属するブライトンがエバートンと敵地で対戦。4-1で圧勝した。

 上位進出を目指すうえで負けられなかったブライトンに、勝点3をもたらす出色の働きを見せたのが、左サイドハーフでスタメン出場を果たした三笘だった。

 立ち上がりにヘディングでの決定機を逸して迎えた14分だった。左サイドでパスを受けた22番は、華麗なワンタッチで相手マーカーを外して切れ込むと、ペナルティエリア内でさらにコナー・コーディーをかわして右足で正確なフィニッシュしてみせた。

 三笘の2試合連続弾で先制に成功したブライトンは、その後もエバートンを圧倒。後半には開始6分間で3ゴールを加点し、趨勢を定めた。
 
 チームを勢いづけた25歳のサムライには、地元メディアの評価も上々だ。ニュースサイト『Sussex World』は10点満点の寸評採点において、三笘にチーム単独トップの「9」を付与し、こう評した。

「なんて選手なんだ! またしても最高のパフォーマンスだ。エバートンの若きサイドバック、パターソンを翻弄したミトマは、ダイレクトランから冷静なフィニッシュで先制ゴールを奪っている。惜しいシュートを外してしまったシーンもあったが、再びブライトンで最も輝きを放った」

 また、地元紙『Sussex live』も寸評採点でチーム最高タイとなる「9点」を与え、次のように絶賛した。

「ヘディングでの好機こそモノにできなかったが、2人の選手を打ち破って、簡単にゴールを奪った。ミトマからボールを奪い返すには、かなりの守備労力が必要だ。対応するのは悪夢だ」

 プレミアリーグでプレーする名手たちでも苦戦を強いられている三笘。日進月歩で飛躍を遂げている日本代表FWの活躍から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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