2022年のスポーツ界で印象的な出来事を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る当企画。今回はカタール・ワールドカップで、クロアチア代表をこよなく愛する美女を取り上げる。
“最も美しいファン”と称される、クロアチアでモデル兼インフルエンサーとして活躍するイヴァナ・ノールさん。彼女の大胆なファッションは、世界中から注目を浴びる一方でSNS上では批判も殺到していた。そんな批判に対し、彼女が怒りの声を上げる。
記事初掲載:2022年12月4日
【画像】大胆な肌見せに現地サポも驚愕!イヴァナ・ノールさんのレギンス姿をチェック
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現地11月20日に開幕したカタール・ワールドカップ(W杯)。頂上を目指して各国代表の選手たちが熾烈な争いを繰り広げるなか、またしてもクロアチアの女性サポーターの振る舞いが波紋を呼んでいる。
話題となっているのは、クロアチアでモデル兼インフルエンサーとして活躍するイヴァナ・ノールさん。“最も美しいファン”と称される30歳は、大胆なコスチューム姿でスタンド席から母国を応援する姿が多くの人の目に留まり、さまざまメディアで取り上げられた。その影響もあってか、彼女のインスタグラムのフォロワー数は一気に増加。まもなく120万人に届く勢いである。
グループステージの第1節ではタイトなウェア、第2節ではミニ丈のドレスに身を包み、クロアチア代表に声援を送ったノールさん。12月1日に行なわれた最終節では、ぴったりとしたレギンス姿で登場し、またしても抜群のプロポーションを観衆に見せつけると、SNS上ではたちまち批判が殺到。なぜなら、カタールには厳しいドレスコードが設けられており、肌の露出を控えるよう求められるからだ。
しかし、カタールのサポーターですらノールさんが通るたび、スマートフォンを片手に彼女を撮影。この風景を見たカタール紙『Al Arab』の記者を務めるムハンマド・ハッサン・アル・ジュファイリ氏は、彼らの胸中を自身のツイッターで代弁。「参考までに、彼らが写真を撮るのは、彼女が好きだからではなく、私たちの文化を無視する服装が好きではないからだ」と批判的に伝えた。
そんななか、フランスの日刊紙『Midi libre』は、「イヴァナ・ノールさんは、カタールで大胆な衣装姿を披露し、自分自身を正当化する」と報道。さらに同紙の取材で本人は怒りを叫んだ。
「ワールドカップがカタールで開催されれば、服装の制限はないだろうと思っていた。だから私はルールについて聞いてショックを受けた。肩、膝、お腹を見せることを禁止するドレスコード。なんてことだ。私はこれをすべてカバーする服さえ持っていない。だけど、私はイスラム教徒ではない。彼らは私たちの生き方、宗教も尊重しなければならないし、そうしてほしい」
なお、グループFを2位で突破し、決勝トーナメント進出を決めたクロアチア代表は、12月5日に日本代表と対戦する。ノールさんのファッションには、日本列島でも注目が集まりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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“最も美しいファン”と称される、クロアチアでモデル兼インフルエンサーとして活躍するイヴァナ・ノールさん。彼女の大胆なファッションは、世界中から注目を浴びる一方でSNS上では批判も殺到していた。そんな批判に対し、彼女が怒りの声を上げる。
記事初掲載:2022年12月4日
【画像】大胆な肌見せに現地サポも驚愕!イヴァナ・ノールさんのレギンス姿をチェック
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現地11月20日に開幕したカタール・ワールドカップ(W杯)。頂上を目指して各国代表の選手たちが熾烈な争いを繰り広げるなか、またしてもクロアチアの女性サポーターの振る舞いが波紋を呼んでいる。
話題となっているのは、クロアチアでモデル兼インフルエンサーとして活躍するイヴァナ・ノールさん。“最も美しいファン”と称される30歳は、大胆なコスチューム姿でスタンド席から母国を応援する姿が多くの人の目に留まり、さまざまメディアで取り上げられた。その影響もあってか、彼女のインスタグラムのフォロワー数は一気に増加。まもなく120万人に届く勢いである。
グループステージの第1節ではタイトなウェア、第2節ではミニ丈のドレスに身を包み、クロアチア代表に声援を送ったノールさん。12月1日に行なわれた最終節では、ぴったりとしたレギンス姿で登場し、またしても抜群のプロポーションを観衆に見せつけると、SNS上ではたちまち批判が殺到。なぜなら、カタールには厳しいドレスコードが設けられており、肌の露出を控えるよう求められるからだ。
しかし、カタールのサポーターですらノールさんが通るたび、スマートフォンを片手に彼女を撮影。この風景を見たカタール紙『Al Arab』の記者を務めるムハンマド・ハッサン・アル・ジュファイリ氏は、彼らの胸中を自身のツイッターで代弁。「参考までに、彼らが写真を撮るのは、彼女が好きだからではなく、私たちの文化を無視する服装が好きではないからだ」と批判的に伝えた。
そんななか、フランスの日刊紙『Midi libre』は、「イヴァナ・ノールさんは、カタールで大胆な衣装姿を披露し、自分自身を正当化する」と報道。さらに同紙の取材で本人は怒りを叫んだ。
「ワールドカップがカタールで開催されれば、服装の制限はないだろうと思っていた。だから私はルールについて聞いてショックを受けた。肩、膝、お腹を見せることを禁止するドレスコード。なんてことだ。私はこれをすべてカバーする服さえ持っていない。だけど、私はイスラム教徒ではない。彼らは私たちの生き方、宗教も尊重しなければならないし、そうしてほしい」
なお、グループFを2位で突破し、決勝トーナメント進出を決めたクロアチア代表は、12月5日に日本代表と対戦する。ノールさんのファッションには、日本列島でも注目が集まりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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