J1リーグは12月7日に、今シーズンの最終節・第34節の9試合を各地で開催した。
優勝が決まる1位・横浜と2位・FC東京の直接対決は、横浜が3-0と勝利を収めた。前半に何度か訪れたピンチを凌ぐと、26分にティーラトンのシュートがディフェンスに当たりながらもゴールに吸い込まれ先制に成功する。さらに前半終了間際の44分、エリキが3人に囲まれながらもシュートを決め2-0で前半を折り返す。
優勝には4点差以上での勝利が必要なFC東京に攻め込まれた後半、抜け出した永井謙佑をGK朴一圭がペナルティエリア外で倒してしまい、67分にレッドカードで一発退場に。しかしひとり少なくなってからもアグレッシブな戦い方を変えなかった横浜は、77分に遠藤渓太がダメ押しの3点目を決めて勝負の行方を決定付けた。3-0と完勝した横浜は、15年ぶりとなるJ1制覇を成し遂げた。
敗れたFC東京は2位をキープ。名古屋に勝利し3位を守った鹿島とともに、ACL出場権を獲得した。また川崎は札幌を下して4位でフィニッシュ。天皇杯で鹿島が優勝するとACL出場権が回ってくる。
前節までに磐田と松本のJ2降格が確定していた残留争いでは、14位・鳥栖、15位・清水、16位・湘南の三つ巴の結果、湘南のJ1参入プレーオフ行きが決まった。
直接対決となった清水対鳥栖では、68分に清水のドウグラスが角度のないところから強烈なシュートを決め、1-0と先制に成功する。
一方、アウェーで松本と対戦した湘南は、85分に交代出場の野田隆之介が先制点を決めたものの、90分に失点して1-1で試合終了を迎えた。同時刻に清水対鳥栖が1-0で終了。この結果、敗れた鳥栖は勝点36で湘南と並ぶものの、得失点差2で鳥栖が残留を決め、湘南がプレーオフ進出となった。また、磐田が敗れたため、得失点差で最下位は磐田、17位に松本となった。
J1参入プレーオフは12月14日に行なわれ、8日の徳島対山形の勝者と湘南が対戦する。
構成●サッカーダイジェスト編集部
優勝が決まる1位・横浜と2位・FC東京の直接対決は、横浜が3-0と勝利を収めた。前半に何度か訪れたピンチを凌ぐと、26分にティーラトンのシュートがディフェンスに当たりながらもゴールに吸い込まれ先制に成功する。さらに前半終了間際の44分、エリキが3人に囲まれながらもシュートを決め2-0で前半を折り返す。
優勝には4点差以上での勝利が必要なFC東京に攻め込まれた後半、抜け出した永井謙佑をGK朴一圭がペナルティエリア外で倒してしまい、67分にレッドカードで一発退場に。しかしひとり少なくなってからもアグレッシブな戦い方を変えなかった横浜は、77分に遠藤渓太がダメ押しの3点目を決めて勝負の行方を決定付けた。3-0と完勝した横浜は、15年ぶりとなるJ1制覇を成し遂げた。
敗れたFC東京は2位をキープ。名古屋に勝利し3位を守った鹿島とともに、ACL出場権を獲得した。また川崎は札幌を下して4位でフィニッシュ。天皇杯で鹿島が優勝するとACL出場権が回ってくる。
前節までに磐田と松本のJ2降格が確定していた残留争いでは、14位・鳥栖、15位・清水、16位・湘南の三つ巴の結果、湘南のJ1参入プレーオフ行きが決まった。
直接対決となった清水対鳥栖では、68分に清水のドウグラスが角度のないところから強烈なシュートを決め、1-0と先制に成功する。
一方、アウェーで松本と対戦した湘南は、85分に交代出場の野田隆之介が先制点を決めたものの、90分に失点して1-1で試合終了を迎えた。同時刻に清水対鳥栖が1-0で終了。この結果、敗れた鳥栖は勝点36で湘南と並ぶものの、得失点差2で鳥栖が残留を決め、湘南がプレーオフ進出となった。また、磐田が敗れたため、得失点差で最下位は磐田、17位に松本となった。
J1参入プレーオフは12月14日に行なわれ、8日の徳島対山形の勝者と湘南が対戦する。
構成●サッカーダイジェスト編集部