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鎌田大地の獲得レースからミランが撤退! 伊メディアは「新天地候補にナポリが再浮上」と報じる

THE DIGEST編集部

2023.07.11

ミランとの移籍交渉が打ち切られたと報じられた鎌田。(C)Getty Images

 一時は合意間近と言われていた日本代表MF鎌田大地と、イタリア・セリエAのミランとの交渉が完全に打ち切られたようだ。

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 伊紙『Corriere dello Sport』は7月11日、「もはやミランは、フランクフルトを退団したフリーの鎌田と交渉をしていない」と報じ、さらに「ナポリが鎌田の獲得を再検討している」と伝えた。

 鎌田に強い興味を示していたミランは、しかし、交渉を進めていたパオロ・マルディーニTDとフレデリク・マッサーラSDを解任して方針転換。2つのEU圏外枠のひとつをイングランド代表MFのルベン・ロフタス=チークに使い、残る1枠をビジャレアルのナイジェリア代表MFサムエル・チュクウェゼか、ポルトのイラン代表FWメフディ・タレミで埋めるプランを持っている。そのため、鎌田の獲得から手を引いた格好だ。
 
 一方のナポリは、獲得レースでミランに追い抜かれるまで、鎌田に強い関心を寄せていた。ピオトル・ジエリンスキに退団の噂があり(セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの退団が濃厚なラツィオが狙っている)、レンタル期間終了に伴ってタンギ・ヌドンベレが退団したため、中盤の補強に迫られているからだ。同紙によるとミランの撤退を受けて、ふたたび鎌田の獲得を検討しているという。

 鎌田については、ナポリやローマのイタリア勢のほか、イングランドやスペインのクラブも興味を持っていると言われている。はたして鎌田の新天地はどのクラブになるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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