2022-23シーズン、プレミアリーグで6位につけてクラブ史上初の欧州カップ(ヨーロッパリーグ=EL)出場権を獲得したブライトン。ロベルト・デ・ゼルビ監督の下、魅惑的なサッカーを展開し、世界中から注目を集めることとなった。
他のビッグクラブからも関心を寄せられることになった結果、何人かの主力に対しては多くの引き合いがあり、中盤の核で、シーズン中に開催されたカタール・ワールドカップでは世界王者の一員となったアルゼンチン代表MFのアレクシス・マク・アリステルは、今オフの早い段階でリバプールに引き抜かれた。
さらに、同じ中盤の中心選手であり、今冬の移籍市場でもその去就が注目されたモイセス・カイセドは、この夏にチェルシーに移籍する可能性が高いと言われている。しかし、「シーガルズ」はただ戦力を引き抜かれているわけではなく、その穴を埋め、さらに上積みしようと、移籍市場でも活発な動きを見せている。
すでに幾人かの新戦力を獲得し、さらなる補強を続けるとともに、現有戦力を維持するための契約延長にも力を注いでいるブライトンについて、英国のスポーツ専門サイト『GIVE ME SPORT』は「彼らのプロジェクトはシンプルかつ見事なほどに効果的である」と、クラブとしての方向性を高く評価した。
そして、「デ・ゼルビ監督の下、この素晴らしいチームは来季のELのサッカーを楽しみにしており、それに伴い、クラブの方針に沿ったエキサイティングな選手と新たに契約する可能性も。噂されている補強と現在の選手層の組み合わせにより、来季開幕時にはラインナップが全く違ったものになる可能性がある」として、現有戦力だけでなく、現時点で交渉中、あるいは興味を示している段階の選手も含めた中から、以下のように11人をピックアップし、新シーズンでのスタメンを予想した。
GK:ジェイソン・スティール
右SB:ジェームズ・ミルナー(新加入←リバプール)
CB:ルイス・ダンク
CB:アダム・ウェブスター
左SB:ペルビス・エストゥピニャン
中央MF:マキシム・ロペス(現サッスオーロ)
中央MF:マフムド・ダフード(新加入←ドルトムント)
右MF:コール・パーマー(現マンチェスター・シティ)
トップ下:モハメド・クドゥス(現アヤックス)
左MF:三笘 薫
CF:ジョアン・ペドロ(新加入←ワトフォード)
同メディアは、前述のカイセドは退団濃厚と見てメンバーからは外し、ナポリも関心を示すフランス人MFのロペス(マルセイユ時代には酒井宏樹と共闘)、マンCからレンタルの獲得を狙うU-21イングランド代表MFパーマー、そしてアヤックスの人気銘柄であるガーナ代表のクドゥスをピックアップ。2022-23シーズンに大活躍したパスカル・グロスやソリー・マーチを外しての、思い切った選択である。
このように、昨季の陣容と大きく異なる攻撃陣の中で、三笘は左MF、あるいは左ウイングとしてその名が挙げられており、同メディアは「三笘は、ブライトンのスカウティングがいかに優れているかを示す一例だ。2021年夏に無名な状態から引き抜かれた日本代表選手は、ベルギーでのレンタル期間を楽しんだ後、プレミアリーグでチャンスを与えられ、期待を裏切らなかった。公式戦41試合で10得点・7アシストを記録し、主力というだけでなく、偉大な貢献者となった」と、彼について綴っている。
どのような陣容になろうとも、三笘が新たなシーズンでもブライトンで重要な役割を担うことは間違いないだろうが、プレミアリーグ、そしてクラブにとって未知の領域でもあるELで、デ・ゼルビ監督のチームが再び旋風を巻き起こしながら、快進撃を見せられるか要注目である。
構成●THE DIGEST編集部
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他のビッグクラブからも関心を寄せられることになった結果、何人かの主力に対しては多くの引き合いがあり、中盤の核で、シーズン中に開催されたカタール・ワールドカップでは世界王者の一員となったアルゼンチン代表MFのアレクシス・マク・アリステルは、今オフの早い段階でリバプールに引き抜かれた。
さらに、同じ中盤の中心選手であり、今冬の移籍市場でもその去就が注目されたモイセス・カイセドは、この夏にチェルシーに移籍する可能性が高いと言われている。しかし、「シーガルズ」はただ戦力を引き抜かれているわけではなく、その穴を埋め、さらに上積みしようと、移籍市場でも活発な動きを見せている。
すでに幾人かの新戦力を獲得し、さらなる補強を続けるとともに、現有戦力を維持するための契約延長にも力を注いでいるブライトンについて、英国のスポーツ専門サイト『GIVE ME SPORT』は「彼らのプロジェクトはシンプルかつ見事なほどに効果的である」と、クラブとしての方向性を高く評価した。
そして、「デ・ゼルビ監督の下、この素晴らしいチームは来季のELのサッカーを楽しみにしており、それに伴い、クラブの方針に沿ったエキサイティングな選手と新たに契約する可能性も。噂されている補強と現在の選手層の組み合わせにより、来季開幕時にはラインナップが全く違ったものになる可能性がある」として、現有戦力だけでなく、現時点で交渉中、あるいは興味を示している段階の選手も含めた中から、以下のように11人をピックアップし、新シーズンでのスタメンを予想した。
GK:ジェイソン・スティール
右SB:ジェームズ・ミルナー(新加入←リバプール)
CB:ルイス・ダンク
CB:アダム・ウェブスター
左SB:ペルビス・エストゥピニャン
中央MF:マキシム・ロペス(現サッスオーロ)
中央MF:マフムド・ダフード(新加入←ドルトムント)
右MF:コール・パーマー(現マンチェスター・シティ)
トップ下:モハメド・クドゥス(現アヤックス)
左MF:三笘 薫
CF:ジョアン・ペドロ(新加入←ワトフォード)
同メディアは、前述のカイセドは退団濃厚と見てメンバーからは外し、ナポリも関心を示すフランス人MFのロペス(マルセイユ時代には酒井宏樹と共闘)、マンCからレンタルの獲得を狙うU-21イングランド代表MFパーマー、そしてアヤックスの人気銘柄であるガーナ代表のクドゥスをピックアップ。2022-23シーズンに大活躍したパスカル・グロスやソリー・マーチを外しての、思い切った選択である。
このように、昨季の陣容と大きく異なる攻撃陣の中で、三笘は左MF、あるいは左ウイングとしてその名が挙げられており、同メディアは「三笘は、ブライトンのスカウティングがいかに優れているかを示す一例だ。2021年夏に無名な状態から引き抜かれた日本代表選手は、ベルギーでのレンタル期間を楽しんだ後、プレミアリーグでチャンスを与えられ、期待を裏切らなかった。公式戦41試合で10得点・7アシストを記録し、主力というだけでなく、偉大な貢献者となった」と、彼について綴っている。
どのような陣容になろうとも、三笘が新たなシーズンでもブライトンで重要な役割を担うことは間違いないだろうが、プレミアリーグ、そしてクラブにとって未知の領域でもあるELで、デ・ゼルビ監督のチームが再び旋風を巻き起こしながら、快進撃を見せられるか要注目である。
構成●THE DIGEST編集部
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