チェルシーからFWクリスティアン・プリシックとMFルベン・ロフタス=チーク、ラツィオからMFルカ・ロメロ、アタランタからGKマルコ・スポルティエッロを獲得したミランは、一方で戦力の放出作業も進めている。
すでにMFサンドロ・トナーリをニューカッスルに売却して、MFブラヒム・ディアス(レアル・マドリーへ)やDFセルジーニョ・デスト(バルセロナへ)といったレンタル組も返却。そしてFWズラタン・イブラヒモビッチは現役引退。さらに何人もの選手が退団するとみられている。
【動画】リーグ選定、22-23シーズンのミランのゴールTOP10!
伊紙『Gazzetta dello Sport』は7月17日、「ミランに別れを告げる10人」という記事を配信し、退団が有力な選手として以下10人の名前を挙げた。
■GKデビス・バスケス
2022-23シーズンは、正守護神のマイク・メニャン、控えGKのチプリアン・タタルシャヌ(今夏に契約満了で退団済み)の陰に隠れ、見たことも、テストされたこともなかった。非EU枠を空けるために退団へ。
■DFフォデ・バロ=トゥーレ
左SBテオ・エルナンデズの控え。21年夏にモナコから加入したが、首脳陣を納得させたことは1度もなかった。
■DFマッテオ・カルダーラ
ミランで何試合に出場したか覚えている人は手を挙げてほしい。ほんのわずかだ。過去2シーズンはヴェネツィアとスペツィアでプレーし、いずれもセリエBに降格した。あと1年の契約期間があるが、契約解除も。
■DFマッテオ・ガッビア
下部組織出身の23歳で、CB5番手の立場。毎シーズン数試合に出場しているが、去就は定かではない。この夏にミランの離れる可能性もある。
■MFヤシンヌ・アドリ
ミラネッロ(ミランの練習場)の謎。昨夏に加入してトレーニングや親善試合で素晴らしいプレーを見せたが、セリエAでの先発は1試合だけ。契約は2026年まで残っているため、レンタルでの放出か。
■MFシャルル・デ・ケテラーレ
近年でもっとも高額投資(3550万ユーロ=約50億円)したタレントが、わずか1シーズンでミランを去る可能性がある。もし中盤が3枚(4-3-3)になれば、割りを食うはずで、PSVやプレミアリーグのクラブが注視している。もし適切なオファーが届けば。
■FWジュニオール・メシアス
退任したパオロ・マルディーニTDのお気に入りも、スーツケースを準備しているひとり。この2シーズンで公式戦68試合・12得点と結果を出してはいるが、ミランでの冒険は終わりを迎えたようだ。
■FWアンテ・レビッチ
4シーズン在籍し、最初の2年はセリエAでいずれも11ゴールを決めたが、2021-22シーズンは2点、22-23シーズンは3点と物足りない結果に。ステーファノ・ピオーリ監督は信頼を寄せてきたが、それでも今夏に袂を分かつだろう。
■FWディボック・オリギ
チャンピオンズリーグを見据え、オリビエ・ジルーの控えとして昨夏に獲得したが、失敗に終わってしまった。26年6月までの年俸400万ユーロ(約5億6000万円)の契約が重くのしかかる。
■FWマルコ・ラゼティッチ
2022年1月に加入した"新たなヴラホビッチ"。23年2月にオーストリアのラインドルフ・アルタッハにレンタル移籍したが、10試合でノーゴールに終わった。26年まで契約があるため、レンタル移籍が有力だ。
『Gazzetta dello Sport』紙はこのようなコメントをつけて、今夏にミランを退団しそうな10人を予想した。はたしてこのうち、何人の選手がミランを退団するのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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伊紙『Gazzetta dello Sport』は7月17日、「ミランに別れを告げる10人」という記事を配信し、退団が有力な選手として以下10人の名前を挙げた。
■GKデビス・バスケス
2022-23シーズンは、正守護神のマイク・メニャン、控えGKのチプリアン・タタルシャヌ(今夏に契約満了で退団済み)の陰に隠れ、見たことも、テストされたこともなかった。非EU枠を空けるために退団へ。
■DFフォデ・バロ=トゥーレ
左SBテオ・エルナンデズの控え。21年夏にモナコから加入したが、首脳陣を納得させたことは1度もなかった。
■DFマッテオ・カルダーラ
ミランで何試合に出場したか覚えている人は手を挙げてほしい。ほんのわずかだ。過去2シーズンはヴェネツィアとスペツィアでプレーし、いずれもセリエBに降格した。あと1年の契約期間があるが、契約解除も。
■DFマッテオ・ガッビア
下部組織出身の23歳で、CB5番手の立場。毎シーズン数試合に出場しているが、去就は定かではない。この夏にミランの離れる可能性もある。
■MFヤシンヌ・アドリ
ミラネッロ(ミランの練習場)の謎。昨夏に加入してトレーニングや親善試合で素晴らしいプレーを見せたが、セリエAでの先発は1試合だけ。契約は2026年まで残っているため、レンタルでの放出か。
■MFシャルル・デ・ケテラーレ
近年でもっとも高額投資(3550万ユーロ=約50億円)したタレントが、わずか1シーズンでミランを去る可能性がある。もし中盤が3枚(4-3-3)になれば、割りを食うはずで、PSVやプレミアリーグのクラブが注視している。もし適切なオファーが届けば。
■FWジュニオール・メシアス
退任したパオロ・マルディーニTDのお気に入りも、スーツケースを準備しているひとり。この2シーズンで公式戦68試合・12得点と結果を出してはいるが、ミランでの冒険は終わりを迎えたようだ。
■FWアンテ・レビッチ
4シーズン在籍し、最初の2年はセリエAでいずれも11ゴールを決めたが、2021-22シーズンは2点、22-23シーズンは3点と物足りない結果に。ステーファノ・ピオーリ監督は信頼を寄せてきたが、それでも今夏に袂を分かつだろう。
■FWディボック・オリギ
チャンピオンズリーグを見据え、オリビエ・ジルーの控えとして昨夏に獲得したが、失敗に終わってしまった。26年6月までの年俸400万ユーロ(約5億6000万円)の契約が重くのしかかる。
■FWマルコ・ラゼティッチ
2022年1月に加入した"新たなヴラホビッチ"。23年2月にオーストリアのラインドルフ・アルタッハにレンタル移籍したが、10試合でノーゴールに終わった。26年まで契約があるため、レンタル移籍が有力だ。
『Gazzetta dello Sport』紙はこのようなコメントをつけて、今夏にミランを退団しそうな10人を予想した。はたしてこのうち、何人の選手がミランを退団するのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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