2022－23シーズンのセリエＢで２位に入り、１年ぶりにセリエAの舞台に戻ってきたジェノアが、サークル・ブルージュに所属する日本代表FW上田綺世にオファーを出したようだ。

【動画】上田のベルギーでのゴール集をチェック！

　イタリア・ジェノバの地元紙『Secolo XIX』は７月14日、ジェノアの補強状況を伝える記事内で、サークル・ブルージュの上田綺世に言及。「ジェノアは、ベルギーで素晴らしいシーズンを終えたウエダにオファーを出した」と記した。

　また、移籍専門サイト『CalcioMercato.com』もジェノアの上田獲得の動きに触れ、「カズ・ミウラから約30年後、新たなサムライがジェノアに加わる可能性がある」と伝えている。
  　さらに、22－23シーズンの公式戦42試合で23点とゴールを量産した上田について、「150万ユーロ（約２億3000万円）でサークル・ブルージュに移籍したウエダの価値は、わずか１年で４倍以上に跳ね上がった。この事実が、ジェノア・ファンの想像力を掻き立てている」と地元の期待を表現した。

　元イタリア代表FWのアルベルト・ジラルディーノ氏が監督を務めるジェノアは、はたして上田を射止めることができるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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