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米メディア作成の「2026年W杯に向けてのパワーランキング」でフランス代表が1位に! 日本代表のランクインは?

THE DIGEST編集部

2023.09.07

次回W杯でも優勝候補の筆頭に挙げられるフランス代表。(C)Getty Images

 日本代表は今週末からドイツ代表、トルコ代表と国際親善試合を行なうが、南米では2026年ワールドカップに向けての予選が開始されるなど、新たな世界王者を決める戦いは、早くも幕を開けようとしている。

 アメリカの大手放送局のスポーツ専門サイト『CBS SPORTS.COM』は、リオネル・メッシの神懸かり的な活躍でアルゼンチンが優勝を果たしたカタールW杯の閉幕直後に、次回大会に向けてどこが世界一に最も近い位置にいるかを示す、各国代表チームの「パワーランキング」を独自の指標によって作成。そして現地時間9月5日、その最新版トップ15を以下のように発表した。

1位:フランス(1位)
2位:イングランド(3位)
3位:ブラジル(2位)
4位:アルゼンチン(8位)
5位:ポルトガル(4位)
6位:ウルグアイ(13位)
7位:スペイン(5位)
8位:ドイツ(6位)
9位:オランダ(7位)
10位:アメリカ(9位)
11位:イタリア(12位)
12位:モロッコ(10位)
13位:ナイジェリア(19位)
14位:ノルウェー(14位)
15位:韓国(ランク外)
※カッコ内はカタールW杯終了直後発表の順位
 
 カタールW杯から約8か月が経ち、その間の代表チーム、あるいはクラブレベルでの選手の動向を基にした同ランキングで1位になったのは、カタールW杯での準優勝チームであるフランス。ビッグクラブに多くの選手を送り込んでいる屈指のタレント王国を挙げた理由として、同メディアはまずこのチームの絶対的エースの存在を挙げている。

「2026年に27歳となるキリアン・エムバペは、おそらく世界最高のサッカー選手のひとり、もしくは唯一無二の選手になっていると考えられる。すでに彼は、世界の大舞台で結果を出せることを証明している。3年後のW杯で彼が4ゴールを決め、W杯の最多得点記録保持者(16点)になる可能性は非常に高いと思われるし、彼はすでに最高の選手のひとりに名を連ねている」

 もちろんエムバペだけでなく、「マイク・メニャン、ウィリアム・サリバ、オーレリアン・チュアメニ、エドゥアルド・カマビンガ、クリストファー・ヌクンクらも、各ポジションで世界最高の選手への道を進んでいる」と指摘。「ディディエ・デシャン監督も、国際舞台で効果的な指揮官であることが証明されている。このように、フランスが有する才能を考えると、決勝進出以外の結果はすべて失望に満ちたものと言えるだろう」と綴った。
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大きくランクアップを果たしたのはウルグアイ

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