現地時間9月19日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第1節で、ラツィオはアトレティコ・マドリーと1-1で引き分け、先発出場した鎌田大地は62分までプレーした。
ホームのラツィオは1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイム、攻撃参加していたGKイバン・プロベデルが見事なヘディングシュートを決めるという劇的な展開で勝点1を拾った。鎌田は29分にアトレティコMFパブロ・バリオスのシュートに反応したものの、彼が差し出した足に当たったボールは軌道を変えてプロベデルの逆を突く形となり、失点に関与してしまった。
CLはフランクフルト時代を含めて通算9試合目、欧州カップ戦は39試合目となった鎌田。幅広いスペースをカバーしながら、フィニッシュにも絡み、幾つか効果的なプレーも見られた一方で、フィジカル面では劣勢に立たされ、混乱に陥るなど、ネガティブな面も見られた。そんな背番号6に対する現地メディアの評価を見ると、やはりというべきか、厳しめなものが多い。
スポーツ紙『Corriere dello Sport』は、10点満点の採点で「5.5」を与え、「オウンゴールを献上するというミスを犯してしまった。試合では、刺激的なスタートを切り、動きやポジショニングは良かったが、それもほんの少しの間しか続かなかった」と寸評を綴っている。
『Tuttosport』紙は、「アトレティコの中盤にフィジカル面で圧倒され、バリオスのシュートを誤って逸らし、プロベデルがゴールを破られてしまうという不運なプレーを見せた」とネガティブに評し、こちらの採点はフェリペ・アンデルソンと並んでチーム最低タイの「5」となった。
日刊紙『Il Messaggero』も採点は「5」で、「バリオスのシュートに対し、足を軽く当てて逸らし、プロベデルを驚かせた。鎌田には素晴らしいボールタッチがあるが、トリノ(ユベントス)やCLでの試合では、戦闘に入る前に剣を抜かなければならない」と表現し、この日本人選手に足りなかった点を指摘している。
ホームのラツィオは1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイム、攻撃参加していたGKイバン・プロベデルが見事なヘディングシュートを決めるという劇的な展開で勝点1を拾った。鎌田は29分にアトレティコMFパブロ・バリオスのシュートに反応したものの、彼が差し出した足に当たったボールは軌道を変えてプロベデルの逆を突く形となり、失点に関与してしまった。
CLはフランクフルト時代を含めて通算9試合目、欧州カップ戦は39試合目となった鎌田。幅広いスペースをカバーしながら、フィニッシュにも絡み、幾つか効果的なプレーも見られた一方で、フィジカル面では劣勢に立たされ、混乱に陥るなど、ネガティブな面も見られた。そんな背番号6に対する現地メディアの評価を見ると、やはりというべきか、厳しめなものが多い。
スポーツ紙『Corriere dello Sport』は、10点満点の採点で「5.5」を与え、「オウンゴールを献上するというミスを犯してしまった。試合では、刺激的なスタートを切り、動きやポジショニングは良かったが、それもほんの少しの間しか続かなかった」と寸評を綴っている。
『Tuttosport』紙は、「アトレティコの中盤にフィジカル面で圧倒され、バリオスのシュートを誤って逸らし、プロベデルがゴールを破られてしまうという不運なプレーを見せた」とネガティブに評し、こちらの採点はフェリペ・アンデルソンと並んでチーム最低タイの「5」となった。
日刊紙『Il Messaggero』も採点は「5」で、「バリオスのシュートに対し、足を軽く当てて逸らし、プロベデルを驚かせた。鎌田には素晴らしいボールタッチがあるが、トリノ(ユベントス)やCLでの試合では、戦闘に入る前に剣を抜かなければならない」と表現し、この日本人選手に足りなかった点を指摘している。
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