9月20日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第1節、レアル・ソシエダ対インテルは1ー1のドローに終わった。ソシエダは開始4分にインテルの後方でのパス回しにプレッシャーをかけると、ボールを奪ったブライス・メンデスが左足で先制弾。インテルは終盤の87分にラウタロ・マルティネスのゴールで追いついて、敵地で勝点1を拾った。
【動画】1ー1のドローに終わったCLソシエダ対インテル戦をチェック!
伊メディア『TUTTOmercatoWEB』はこの一戦を採点し、両チームで最高の「7.5」を先制ゴールのメンデスに付けた。「両チームの中で最も奮起した選手。(インテルDFの)アレッサンドロ・バストーニからボールを奪い、最初のチャンスで相手GKヤン・ゾマーを打ち破った冷血なスペイン人。戦術的でプレーが素早く、インテルは長い時間苦しめられた」
ソシエダで2番目に高い評価を受けたのが、「7」のアンデル・バレネチェアだった。「前半、インテルにとって最も危険な選手だった。ポスト直撃のシュートもあり、インテル守備陣の驚異となった。足りなかったのはゴールだけで、62分に万雷の拍手を受けて交代した」
ソシエダの3位タイ評価「6.5」は、ミケル・メリーノ、ミケル・オジャルサバル、久保建英の3人だ。CLデビュー戦となった久保については、「突然スイッチが入ったかのようなプレーを見せ、インテルの手を焼いた。右足のクロスでル・ノルマンのゴールチャンスを作り出したが、チームメイトが無駄にしてしまった。後半、メッシ二世はプレーの激しさを増し、彼が交代で退くまでインテルは息を飲んだ」という寸評をつけている。
一方のインテルで最高の点数「7」だったのが、同点ゴールを決めたエースのラウタロ・マルティネスと何本ものシュートを防いだゾマーだ。87分に同点弾を決めたキャプテンを「困難な時こそ、リーダーの出番がやってくる。イゴール・スベルディアに激しくマークされながらも、同点ゴールの機会を逃さなかった。荒波のなかに現われた救世主」と評価した。
守護神のゾマーについては、「失点の場面は何の責任もない。後半にはオジャルサバルの至近距離からのヘディングシュートを奇跡的なセーブで止めた。勝点1を持ち帰ったインテルにおいて、拍手の多くはスイス人GKに送られるだろう」と伝えている。
両チームで最低点の評価を受けたのは、失点の原因となったインテルのバストーニだった。「開始4分、ボールを銀のプレート皿に乗せてメンデスに提供。最悪のタイミングで間違った選択をしてしまった。残りの時間は、自ら落とした"自信の欠片"を拾い集めながら、なんとか立て直そうとした」として「4.5」の評価をつけた。
ホームで勝利を逃したソシエダは第2節、アウェーでザルツブルクと対戦。一方のインテルは、昨シーズンのCL準々決勝でも戦った(2戦合計5ー3で勝利)ベンフィカをホームに迎える。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】鎌田大地、CLでの失点関与には「不運」「ミス」「そこにいるべきではなかった」と様々な見方が…彼に足りなかったものを指摘するメディアも
【関連記事】「なんてゴールだ!」ラツィオ守護神がCL史上4人目の快挙。豪快ヘッドで劇的ドローに!「GKのゴールは3点に相当する」
【関連記事】「天才的に戦いの火蓋を切った」 久保建英、古巣マドリー相手の好パフォーマンスに各メディアから最高評価!「危険で、想像力豊かで、致命的な選手に進化した」
【動画】1ー1のドローに終わったCLソシエダ対インテル戦をチェック!
伊メディア『TUTTOmercatoWEB』はこの一戦を採点し、両チームで最高の「7.5」を先制ゴールのメンデスに付けた。「両チームの中で最も奮起した選手。(インテルDFの)アレッサンドロ・バストーニからボールを奪い、最初のチャンスで相手GKヤン・ゾマーを打ち破った冷血なスペイン人。戦術的でプレーが素早く、インテルは長い時間苦しめられた」
ソシエダで2番目に高い評価を受けたのが、「7」のアンデル・バレネチェアだった。「前半、インテルにとって最も危険な選手だった。ポスト直撃のシュートもあり、インテル守備陣の驚異となった。足りなかったのはゴールだけで、62分に万雷の拍手を受けて交代した」
ソシエダの3位タイ評価「6.5」は、ミケル・メリーノ、ミケル・オジャルサバル、久保建英の3人だ。CLデビュー戦となった久保については、「突然スイッチが入ったかのようなプレーを見せ、インテルの手を焼いた。右足のクロスでル・ノルマンのゴールチャンスを作り出したが、チームメイトが無駄にしてしまった。後半、メッシ二世はプレーの激しさを増し、彼が交代で退くまでインテルは息を飲んだ」という寸評をつけている。
一方のインテルで最高の点数「7」だったのが、同点ゴールを決めたエースのラウタロ・マルティネスと何本ものシュートを防いだゾマーだ。87分に同点弾を決めたキャプテンを「困難な時こそ、リーダーの出番がやってくる。イゴール・スベルディアに激しくマークされながらも、同点ゴールの機会を逃さなかった。荒波のなかに現われた救世主」と評価した。
守護神のゾマーについては、「失点の場面は何の責任もない。後半にはオジャルサバルの至近距離からのヘディングシュートを奇跡的なセーブで止めた。勝点1を持ち帰ったインテルにおいて、拍手の多くはスイス人GKに送られるだろう」と伝えている。
両チームで最低点の評価を受けたのは、失点の原因となったインテルのバストーニだった。「開始4分、ボールを銀のプレート皿に乗せてメンデスに提供。最悪のタイミングで間違った選択をしてしまった。残りの時間は、自ら落とした"自信の欠片"を拾い集めながら、なんとか立て直そうとした」として「4.5」の評価をつけた。
ホームで勝利を逃したソシエダは第2節、アウェーでザルツブルクと対戦。一方のインテルは、昨シーズンのCL準々決勝でも戦った(2戦合計5ー3で勝利)ベンフィカをホームに迎える。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】鎌田大地、CLでの失点関与には「不運」「ミス」「そこにいるべきではなかった」と様々な見方が…彼に足りなかったものを指摘するメディアも
【関連記事】「なんてゴールだ!」ラツィオ守護神がCL史上4人目の快挙。豪快ヘッドで劇的ドローに!「GKのゴールは3点に相当する」
【関連記事】「天才的に戦いの火蓋を切った」 久保建英、古巣マドリー相手の好パフォーマンスに各メディアから最高評価!「危険で、想像力豊かで、致命的な選手に進化した」
関連記事
- 鎌田大地、CLでの失点関与には「不運」「ミス」「そこにいるべきではなかった」と様々な見方が…彼に足りなかったものを指摘するメディアも
- 「彼に匹敵する選手が他にいたか?」南野拓実のリーグアン月間MVP受賞に多方面から賛辞! 昨季からの変貌ぶりに「幽霊か、双子か…」
- 「なんてゴールだ!」ラツィオ守護神がCL史上4人目の快挙。豪快ヘッドで劇的ドローに!「GKのゴールは3点に相当する」
- 破壊力ではバルサが上? 5連勝で首位に立つマドリーは「ベリンガムが9番不在の問題を“隠蔽”しているだけ」との見方も
- 「天才的に戦いの火蓋を切った」 久保建英、古巣マドリー相手の好パフォーマンスに各メディアから最高評価!「危険で、想像力豊かで、致命的な選手に進化した」