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海外サッカー

南野拓実とともにプレミアへ? ザルツブルクの19歳FW獲得にマンUが本腰!指揮官が直接面会と英紙

サッカーダイジェストWeb編集部

2019.12.15

今シーズンに大ブレイクしたハーランド。父はマンチェスター・Cでプレーした経験がある。(C) Getty Images

今シーズンに大ブレイクしたハーランド。父はマンチェスター・Cでプレーした経験がある。(C) Getty Images

 南野拓実に続いて、もうひとりのエースも流出することになるかもしれない。

 レッドブル・ザルツブルクに所属する南野は、リバプール移籍が秒読み段階に入っている。複数の英国メディアが報じたところによれば、すでに違約金725万ポンド(約10億1500万円)を支払うことでクラブ間での基本合意に達しており、メディカルチェックと個人条件の話し合いをパスすれば、入団が正式決定する見込みだ。

 その日本代表FWとともにビッグクラブから熱視線を送られているのが、同僚のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドだ。19歳の大型ストライカーは、チームにとっても自身にとっても、チャンピオンズ・リーグ(CL)での“初陣”となった今年9月17日のヘンク戦(6-2)で、2004年のウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)以来となる10代でのハットトリックを達成するなど、ここまで公式戦22試合で28ゴールと大暴れしている。
 
 英紙『Daily Mail』が伝えたところによると、かねてよりこの俊英への関心が伝えられていたマンチェスター・ユナイテッドが、ついに本腰を入れ始めたようだ。

 記事によると、ザルツブルクの姉妹クラブであるRBライプツィヒと、同じくブンデスリーガのドルトムントがハーランドと交渉を始めていることを知ったユナイテッドは、オレ・グンナー・スールシャール監督が、13日の早朝にわざわざザルツブルクへ赴き、モルデ時代に師弟関係にあったこのティーンエージャーと面会して口説いたという。

 前日の記者会見で、冬の補強について問われた際は、「もしかしたら、突然何かが起こることもあるかもしれないが、我々は長期的視点で考えている。1月の移籍は難しい。常に(移籍市場の)動向は追っている」とはぐらかしていたノルウェー人指揮官。どうやら、愛弟子の補強を本気で目論んでいるようだ。

 はたして南野とハーランドは、ともにプレミアリーグの超名門に新天地を求めることになるのか。ザルツブルクのダブルエースの動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】リバプール戦のスーパーゴールも! 南野拓実のCL好プレー集はこちら
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