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海外サッカー

「日本人は決して失敗しない」久保建英、古巣相手の開始100秒弾に賛辞止まず! 高い決定力に「爆撃機」「魔法かけた」

THE DIGEST編集部

2023.09.26

ヘタフェ戦で開始2分に先制点を挙げた久保。6戦4発と好調をキープしている。(C) Getty Images

ヘタフェ戦で開始2分に先制点を挙げた久保。6戦4発と好調をキープしている。(C) Getty Images

 9月24日に行なわれたラ・リーガ第6節で、レアル・ソシエダはヘタフェを4-3で下して今季2勝目を飾ったが、久保建英は先制ゴールを奪うなど、勝利に貢献してみせた。

 古巣との一戦で定位置の右ウイングとしてスタメンに名を連ねた久保は、試合開始からわずか2分、速攻からブライス・メンデスのスルーパスを左足で巧みにダイレクトで合わせてゴールネットを揺らし、今季通算4得点目に達した。その後、試合はヘタフェが連続ゴールで逆転するも、ソシエダはミケル・オジャルサバルの2ゴールと、この試合で多くの得点に絡んだブライスのヘッド弾で再度リードを奪い、相手の反撃をアディショナルタイムの1点に抑えた。
 
 自身のSNSでは「チーム全体の素晴らしい仕事で試合を逆転することができました。これから、さらに頑張ろう!」「タイトなスケジュールですが次も良い準備を」と投稿した彼について、クラブはそのゴールを「タケの素晴らしいパフォーマンス」とSNSで賛辞を贈り、公式サイトは「ヘタフェに苦しめられた中で、久保、オジャルサバル、ブライスのゴールは試合を魅力的なものにした」と伝えている。

 イマノル・アルグアシル監督は、「久保は、得点能力を向上させた。彼は非常に優れており、ゴールは彼自身の功績だ。私は久保の得点率をさらに上げたい。なぜなら、彼には明らかな得点機会を逃すことは許されないからだ」と、この試合での先制ゴールを称賛しながら、さらなる結果を求めた(バルセロナのスポーツ紙『MUNDO DEPORTIVO』より)。

 現地メディアの評価を見ると、マドリードのスポーツ紙『MARCA』は、久保の先制ゴールを「ブライスが素晴らしいフェイントをかけてからボールをコントロールし、それを久保にパス。そして、日本人選手はボールをファーポスト近くに運んだ。ブライスの素晴らしいプレーと久保の素晴らしい決定力により、ラ・レアルが早々に先制した」と綴っている。
 
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