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欧州3大リーグのクラブが古橋亨梧に関心と現地報道! 得点力不足が課題のチェルシーOBは「数々のチャンスを仕留めてくれるはず」と高い期待も

THE DIGEST編集部

2023.09.30

欧州の移籍市場で人気銘柄になりつつある古橋は来シーズン、どこでプレーすることになるのか。(C)Getty Images

 セルティックの古橋亨梧が、プレミアリーグ、セリエA、ラ・リーガのクラブから関心を寄せられているようだ。

 スコットランドのサッカーメディア『footballscotland』では、元スコットランド代表のパット・ネビン氏が自身の古巣でもあるチェルシーに対し、「キョウゴを獲得すべきだ」と語ったコメントが掲載された。

 チェルシーは今季、マウリシオ・ポチェティーノ新監督の下で開幕を迎えたものの、ここまでリーグ戦6試合でわずかに1勝しかしておらず、現在は4戦連続ノーゴールと苦しい戦いが続いている。得点力向上が当面の課題であり、クラブOBはスコットランド・リーグ屈指のスコアラーである古橋こそが「適任」だと述べているのだ。

 ネビン氏は古橋を「チェルシーの問題解決者」と称しながら、「ゴール前で無慈悲な日本のフロントマンなら、ポチェティーノ監督が抱えるすべての問題を解決してくれると信じている」と綴っており、「キョウゴこそチェルシーが獲得すべき選手であり、これまでチームが逃してきた数々のチャンスも、彼なら仕留めてくれるはずだ」と語った。
 
 また、スペインのサッカーサイト『Fichajes.com』は、「ベティスとローマが日本人ストライカーの獲得を狙う」と銘打ったトピックを配信。古橋を「スコットランド・リーグのスターのひとり」と評し、「この28歳のFWは遅かれ早かれヨーロッパのいくつかのビッグクラブから狙われることになるだろう」と、今後について言及。その上で、見出しにあるふたつのクラブが冬の移籍市場に向けて強い関心を示していると伝えている。

 古橋は今季、ブレンダン・ロジャース監督による新体制下でもエースストライカーとしてのパフォーマンスを発揮し、スコットランド・リーグの得点ランキングでトップタイ(4得点)につけている。今夏にセルティックと2027年までの長期契約を結んだが、今後の活躍次第では、欧州各国クラブからの注目度はさらに高まりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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