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日本代表

「精神的な勝利にすぎない」試合後に“U-22日本”と表記したJFAの投稿に韓国メディア反応!「最高の戦力ではなかったと示す意図が?」【アジア大会】

THE DIGEST編集部

2023.10.08

アジア大会の男子サッカー決勝は、韓国が日本を2ー1で破って優勝した。(C)Getty Images

アジア大会の男子サッカー決勝は、韓国が日本を2ー1で破って優勝した。(C)Getty Images

 10月7日に中国・杭州で開催されたアジア大会男子サッカー決勝で、日本は1ー2で韓国に敗れて13年ぶり2度目の優勝を果たすことはできなかった。日本は22歳以下で大会に臨んだ一方、韓国は24歳以下のチームに3人のオーバーエイジを加えたメンバー構成でアジア大会3連覇を成し遂げている。

【画像】韓国メディアが注目した「サッカー日本代表」の試合前と試合後の投稿をチェック!

 韓国メディアは男子サッカーの金メダルを祝いながら、日本サッカー協会の代表アカウントがSNSに投稿したチーム表記にも注目した。

 韓国紙の『国民日報』は、「日本サッカー協会が珍しい表記をした。試合前のスタメン発表では日本対韓国と表記していたのに、試合後の投稿ではUー22日本 1-2 韓国と表記した」と伝え、「若いチームという点を強調し、“最高の戦力ではなかった”と示す意図があるのだろう」と指摘している。

 同メディアはさらに韓国ファンのコメントを用いる形で、「『年齢が敗北の言い訳になることはない』との意見が大半を占めている。『精神的な勝利にすぎない』という韓国ファンの主張が共感を得ている」と国内の論調をまとめている。
 
 また、韓国メディア『XportsNews』も同様に、日本サッカー協会が表記を変えたことに触れて「精神的な勝利? U-22を強調した」という記事を配信。「日本のサッカー代表チームが一種の“精神的な勝利”をしようとし、ファンから嘲笑を受けた」と伝え、さらに「女子代表とともに男子サッカーでも金メダルを狙っていたが、この敗北で悔しさは倍増した」と報じている。

 さらに、「アジア大会の男子サッカーは23歳以下の大会で、今回は1年延期された分、24歳以下となった。日本は試合後のチーム表記にU-22とつけて、韓国にはU-24もU-23もつけなかった。それが日本の“精神的な勝利”の疑惑を高めることになった。まるで韓国だけが1軍を送り込んだと思わせるかのようだった」と韓国国内の見解を示している。

構成●THE DIGEST編集部

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