イタリア・セリエA、ラツィオの専門ニュースサイト『Citta Celeste』は10月10日、今夏の新戦力にスポットを当てた記事を配信した。
【動画】ラツィオが3ー2で勝利したアタランタ戦のハイライトをチェック!
今夏にラツィオに新加入したのは、GKルイジ・セペ(前サレルニターナ)、GKクリストス・マンダス(前OFI)、MF鎌田大地(前フランクフルト)、MFマテオ・ゲンドゥジ(前マルセイユ)、MFニコロ・ロベッラ(前モンツァ/保有元はユベントス)、FWタティ・カステジャノス(前ジローナ/保有元はニューヨーク・シティ)、FWグスタフ・イサクセン(前ミッティラン)の7選手。
同メディアは、このうちフィールドプレーヤーの5選手がピッチで結果を出し始めたと伝えた。「ようやく新加入選手が輝き出した。チャンピオンズリーグのセルティック戦で決勝点を決めたのはFWペドロ・ロドリゲスだったが、そのゴールはカステジャノスがボールを奪ってイサクセンがつなぎ、ゲンドゥジがクロスを上げて生まれたものだ」と敵地で勝利したセルティック戦を例に挙げている。
さらに10月8日に行なわれたセリエA8節のアタランタ戦も同様だ。3ー2で勝利したこの一戦でチームの2点目を決め、さらにMFマティアス・ベシーノの決勝点をアシストしたカステジャノスを「絶対的な主役だった」と称えた。
そして6節のトリノ戦、7節のミラン戦、そしてアタランタ戦で、アンカーとして3試合連続スタメン出場を果たしているロベッラを、「この数試合で大きな成長を見せている。アタランタ戦では質と量の両面でトップレベルだった。とても幸せそうな顔をしていた」と評している。
3節のナポリ戦で決勝ゴールを決めている鎌田についても、「一時は低迷していたが、見事に復活を遂げている。マウリツィオ・サッリ監督はこの日本人選手を大いに信頼しており、中断明けのサッスオーロ戦(10月21日の9節)ではスタメンで起用するかもしれない」と見通している。
「ラツィオは開幕してからいくつかの困難に見舞われたが、それを乗り越え、正しい道を歩んでいるように見える。それは紛れもなく新戦力の活躍のおかげだ。彼らはサッリ監督とラツィアーレ(ラツィオのファン)を喜ばせている」
また、このセリエA中断期間に自国の代表に招集されたのはベシーノ(ウルグアイ代表)、DFエルセイド・ヒサイ(アルバニア代表)、DFアダム・マルシッチ(モンテネグロ代表)の3選手だけ(イタリア代表に招集されていたGKイバン・プロベデルは股関節痛で、MFマッティア・ザッカーニは足首の違和感で、それぞれ代表招集を辞退した)。この点もサッリ監督を喜ばせている要因だ。
同メディアは「この代表ウイーク期間中にチームは充電できる。サッリ監督は9日と10日を休養日にし、残った選手たちは11日の16時30分からフォルメッロで練習を再開する。前回の代表ウイークと異なり、ほとんどの選手が残ったことでチームの完成度をより高めることができるだろう」と報じた。
中断期間中にトレーニングを重ねるラツィオは、9節のサッスオーロ戦でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。サッスオーロに勝利すれば、今シーズンのセリエAで初の連勝となる。
構成●THE DIGEST編集部
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今夏にラツィオに新加入したのは、GKルイジ・セペ(前サレルニターナ)、GKクリストス・マンダス(前OFI)、MF鎌田大地(前フランクフルト)、MFマテオ・ゲンドゥジ(前マルセイユ)、MFニコロ・ロベッラ(前モンツァ/保有元はユベントス)、FWタティ・カステジャノス(前ジローナ/保有元はニューヨーク・シティ)、FWグスタフ・イサクセン(前ミッティラン)の7選手。
同メディアは、このうちフィールドプレーヤーの5選手がピッチで結果を出し始めたと伝えた。「ようやく新加入選手が輝き出した。チャンピオンズリーグのセルティック戦で決勝点を決めたのはFWペドロ・ロドリゲスだったが、そのゴールはカステジャノスがボールを奪ってイサクセンがつなぎ、ゲンドゥジがクロスを上げて生まれたものだ」と敵地で勝利したセルティック戦を例に挙げている。
さらに10月8日に行なわれたセリエA8節のアタランタ戦も同様だ。3ー2で勝利したこの一戦でチームの2点目を決め、さらにMFマティアス・ベシーノの決勝点をアシストしたカステジャノスを「絶対的な主役だった」と称えた。
そして6節のトリノ戦、7節のミラン戦、そしてアタランタ戦で、アンカーとして3試合連続スタメン出場を果たしているロベッラを、「この数試合で大きな成長を見せている。アタランタ戦では質と量の両面でトップレベルだった。とても幸せそうな顔をしていた」と評している。
3節のナポリ戦で決勝ゴールを決めている鎌田についても、「一時は低迷していたが、見事に復活を遂げている。マウリツィオ・サッリ監督はこの日本人選手を大いに信頼しており、中断明けのサッスオーロ戦(10月21日の9節)ではスタメンで起用するかもしれない」と見通している。
「ラツィオは開幕してからいくつかの困難に見舞われたが、それを乗り越え、正しい道を歩んでいるように見える。それは紛れもなく新戦力の活躍のおかげだ。彼らはサッリ監督とラツィアーレ(ラツィオのファン)を喜ばせている」
また、このセリエA中断期間に自国の代表に招集されたのはベシーノ(ウルグアイ代表)、DFエルセイド・ヒサイ(アルバニア代表)、DFアダム・マルシッチ(モンテネグロ代表)の3選手だけ(イタリア代表に招集されていたGKイバン・プロベデルは股関節痛で、MFマッティア・ザッカーニは足首の違和感で、それぞれ代表招集を辞退した)。この点もサッリ監督を喜ばせている要因だ。
同メディアは「この代表ウイーク期間中にチームは充電できる。サッリ監督は9日と10日を休養日にし、残った選手たちは11日の16時30分からフォルメッロで練習を再開する。前回の代表ウイークと異なり、ほとんどの選手が残ったことでチームの完成度をより高めることができるだろう」と報じた。
中断期間中にトレーニングを重ねるラツィオは、9節のサッスオーロ戦でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。サッスオーロに勝利すれば、今シーズンのセリエAで初の連勝となる。
構成●THE DIGEST編集部
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