ボルシアMGの板倉滉がイングランドに上陸するかもしれない。スポーツメディア『TEAMtalk』は現地10月18日、プレミアリーグのクリスタル・パレスがこの冬に板倉の獲得を目ざしていると報じた。これを受ける形でサッカーメディア『EPL Index』も20日、クリスタル・パレスの板倉への関心を伝えている。

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『EPL Index』は、「クリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイが、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、トッテナムなどに狙われている」という状況を説明し、「クリスタル・パレスはグエイの放出に備えて、かつてマンチェスター・シティが保有していた日本代表DFのコウ・イタクラに注目している」と記した。
  「推定市場価格が1500万ユーロ（約24億円）で、2026年までボルシアMGと契約を結んでいるイタクラは、並みのディフェンダーではない。スピードがあってビルドアップにも貢献できる現代的な守備者だ」とプレースタイルやスキルを称賛。「トッテナムなど他のプレミアリーグのクラブも興味を示している」と板倉の人気ぶりを表現した。

　２年目のボルシアMGで公式戦全試合にスタメン出場している板倉は、日本代表でも立場を確立している。冬の移籍市場か24年の夏に、さらなるステップアップを図っても決して不思議ではない。

構成●THE DIGEST編集部

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