海外サッカー

鎌田大地がラツィオ退団か?「ダイチはすでに別れを考えている」と伊メディア報道

THE DIGEST編集部

2023.12.20

16節終了時点で先発6試合、途中出場7試合、1ゴール・1アシストの鎌田。(C)Getty Images

 日本代表MFの鎌田大地が、ラツィオを退団するかもしれない。12月20日にチーム専門メディア『LazioPress』が、「ラツィオは用心したほうがいい。カマダは退団を望んでいる」と報じた。

【PHOTO】フリット、ジダン、イニエスタ…厳選写真で振り返る過去30年の「超ワールドクラス図鑑」攻撃的MF編

 同メディアは、ローマに本社を構える日刊紙『Il Messaggero』の報道を引用し、「セリエAは鎌田を失望させ、そしてダイチはすでに別れを考えている。冬の移籍市場での退団はほぼ不可能で、来夏の退団が有力だ。この日本人選手はイタリアのサッカーに合っていないと感じているのだ」と伝えた。
 
「8月にカマダがラツィオを選んだのは、アジアカップの招集に必要な先発の座を手に入れたいと考えたからで、長期的な目標は2026年のワールドカップを逃さないことである。夢はラ・リーガで、バレンシアとレアル・ソシエダが候補にあるようだ。マルセイユも興味を示しているという」

 ラツィオと鎌田の契約は1年で、延長のオプションが付いているという。ラツィオはもし鎌田が退団した場合、ボローニャに所属するスコットランド代表の攻撃的MF、ルイス・ファーガソンを獲得する意向のようだ。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】アーセナルに完敗の一戦でチャンスを創出した三笘薫の評価は…「見事なクロスはゴールに値する」「残念なほど静かな午後」

【関連記事】首位陥落のマンU戦で4戦連続スタメンの遠藤航、現地メディアの評価は二分。「最も活発でエネルギッシュなパフォーマンス」「まさにジキルとハイド」

【関連記事】「遊び心のある素晴らしいプレー」 久保建英、ドロー決着のベティス戦での奮闘に様々な評価が。一部に「貢献は少なかった」との声も