アジアカップで5度目の優勝を目指すサッカー日本代表は、1月24日にインドネシア代表と対戦する。ベスト16進出が懸かる一戦となるが、大会2戦目でイラク代表に1-2で敗れた直後から、現在のチーム状態を不安視され、グループリーグ突破を危ぶむ声さえも上がっている。
【画像】アジアカップ日本代表メンバー26名を一挙紹介! 優勝候補と謳われながらも、イラクに苦杯を喫しアジアの戦いの怖さを思い知らされた日本。もちろん、大会の今後を見通す上でも、敗戦から次の試合への切り替えが重要であることは言うまでもない。その中で、現在の状況と同様のシチュエーションとなった、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)を経験したプレーヤーの言葉が海外サイトで伝えられている。
スコットランドメディア『THE CELTIC WAY』が現地時間1月21日のトピックの中で、セルティック所属である前田大然のコメントを紹介している。同メディアは「マエダは今大会の2試合で16分しか出場していない。日本はイラクに衝撃的な敗北を喫し、次ラウンドに進むことさえ難しい状況だ」とここまでを振り返った。
その上で、グループリーグ突破へインドネシア戦での勝点獲得が必要と論じながら、「マエダは慌てる必要はないと主張した」と綴っており、「2022年カタール・ワールドカップの第2戦でもコスタリカに敗れ、その後スペインを撃破して予選突破を果たした」と回想。当時のメンバーだった前田が「グループリーグ最終戦に勝たなければならないことは分かっているけれど、ワールドカップでも2戦目に負けて、それでも予選を突破したのだから心配はしていない」と語ったとしている。
さらに前田は、「そういうマインドが日本の強さだと思うので、次の試合はベストを尽くすだけです」と意気込んでいる他、「もし次の試合に選ばれたら、同僚たちにチャンスを作りたい。それがセルティックで私がやろうとしていること」として、自らの役割にも言及。加えて、「私の強みはスピードです。それを活かしていきたい」と3戦目での活躍を誓っている。
前田はイラク戦の後半途中からピッチに立っており、わずかな出場時間ながら攻守でボールを追うなど、積極的な姿勢を見せた。W杯では3試合に先発出場し、ノックアウトステージのクロアチア代表戦でゴールも記録。今大会でも、持ち前の運動量を活かすなかで決定的なプレーが期待されている。
前田の他にも、多くのW杯経験者が顔を揃える今回の日本代表。アジアの頂点に立つため、そしてその先にあるさらに大きな目標に向かうためにも、ひとつの敗戦だけで下を向くわけにはいかない。
構成●THE DIHGEST編集部
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前田はイラク戦の後半途中からピッチに立っており、わずかな出場時間ながら攻守でボールを追うなど、積極的な姿勢を見せた。W杯では3試合に先発出場し、ノックアウトステージのクロアチア代表戦でゴールも記録。今大会でも、持ち前の運動量を活かすなかで決定的なプレーが期待されている。
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