ピッチ外での"騒動"を乗り越えられるか。
現地2月2日からサッカーのアジアカップは、いよいよ4強入りを懸けたベスト8が始まる。日本代表は、3日にシリアをPK戦の末に撃破したイランと激突。負けたら終わりの一発勝負で、アジア屈指の強豪が森保ジャパンの前に立ちふさがる。
ベスト8の戦いを前にして、大会の優勝予想は熱を帯びている。優勝候補筆頭は、やはり日本代表に多く集まっているようで、大会期間中も大手通信社『AP通信』やオーストラリアの放送局にも記事を寄稿しているアンナ ・ハリントン記者も、そのひとりだ。
同記者は、森保ジャパンの優勝のカギを握るキープレイヤーとして、イングランド・プレミアリーグを主戦にしている遠藤航と冨安健洋の2人を挙げている。
まず、森保ジャパンをまとめる主将については「リバプールのミッドフィールダーであるワタル・エンドウは、ラウンド16でバーレーンに勝利した。この試合で彼は4試合連続フル出場を果たした」と記し、その鉄人ぶりを称賛する。
次にアーセナルの最終ラインを支える冨安については「カタールに到着してから、2度目の先発出場を果たした」と言及。昨年12月のプレミアリーグで左のふくらはぎを痛めていたが、状態が尻上がりに上昇していると指摘。「ピンチの芽を着実につぶしている」と評した。
遠藤はバーレーン戦後、「自分が今しなければならないのは、代表チームでのパフォーマンスに集中し、アジアカップのタイトルを勝ち取り、優勝トロフィーをリバプールに持ち帰ることだけだ」と話し、「僕はチームのキャプテンであり、模範を示さなければならない。チームのリーダーになる必要があります」と主将としての振る舞いを強調。今大会、最大の山場となるイラン戦に向けては「(調子は)どんどん良くなっている」と頼もしいコメントを発している。
一方、冨安は「(大会前に)怪我をしてしまったけど、今は状態は良い」とコンディションは次第に上がっているとしたうえで、「バーレーン戦は、もっとうまくやれたはずだ。特に後半はもっと改善すべきだった」と失点のシーンを反省した。
「2-0でリードした後、我々は試合を終わらせる必要があった。バーレーンがゴールを決めたので、日本は彼らに希望を与えた。我々はより良くゲームを管理し、試合をうまく終わらせる必要があった。ディフェンダーとして、ピッチに立つたびにクリーンシートを達成したいと思っている。次の試合では無失点を達成できるように努力する」
ベスト8で対戦するイランは、大会前のFIFAランクでは日本の17位に次ぐ21位とアジア2番手につける強敵。厳しい試合が予想されるなか、遠藤は「90分間100パーセントの集中力でプレーしなければならない」と引き締めた表情で強豪との試合を見据えた。
ピッチ外では一部週刊誌でMF伊東純也の性加害疑惑が報じられ、カタールの地でも小さくない騒動となっている森保ジャパン。5度目の戴冠に向けて、より一層の団結力が問われている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】バーレーンを3発撃破!森保ジャパンがベスト8進出
現地2月2日からサッカーのアジアカップは、いよいよ4強入りを懸けたベスト8が始まる。日本代表は、3日にシリアをPK戦の末に撃破したイランと激突。負けたら終わりの一発勝負で、アジア屈指の強豪が森保ジャパンの前に立ちふさがる。
ベスト8の戦いを前にして、大会の優勝予想は熱を帯びている。優勝候補筆頭は、やはり日本代表に多く集まっているようで、大会期間中も大手通信社『AP通信』やオーストラリアの放送局にも記事を寄稿しているアンナ ・ハリントン記者も、そのひとりだ。
同記者は、森保ジャパンの優勝のカギを握るキープレイヤーとして、イングランド・プレミアリーグを主戦にしている遠藤航と冨安健洋の2人を挙げている。
まず、森保ジャパンをまとめる主将については「リバプールのミッドフィールダーであるワタル・エンドウは、ラウンド16でバーレーンに勝利した。この試合で彼は4試合連続フル出場を果たした」と記し、その鉄人ぶりを称賛する。
次にアーセナルの最終ラインを支える冨安については「カタールに到着してから、2度目の先発出場を果たした」と言及。昨年12月のプレミアリーグで左のふくらはぎを痛めていたが、状態が尻上がりに上昇していると指摘。「ピンチの芽を着実につぶしている」と評した。
遠藤はバーレーン戦後、「自分が今しなければならないのは、代表チームでのパフォーマンスに集中し、アジアカップのタイトルを勝ち取り、優勝トロフィーをリバプールに持ち帰ることだけだ」と話し、「僕はチームのキャプテンであり、模範を示さなければならない。チームのリーダーになる必要があります」と主将としての振る舞いを強調。今大会、最大の山場となるイラン戦に向けては「(調子は)どんどん良くなっている」と頼もしいコメントを発している。
一方、冨安は「(大会前に)怪我をしてしまったけど、今は状態は良い」とコンディションは次第に上がっているとしたうえで、「バーレーン戦は、もっとうまくやれたはずだ。特に後半はもっと改善すべきだった」と失点のシーンを反省した。
「2-0でリードした後、我々は試合を終わらせる必要があった。バーレーンがゴールを決めたので、日本は彼らに希望を与えた。我々はより良くゲームを管理し、試合をうまく終わらせる必要があった。ディフェンダーとして、ピッチに立つたびにクリーンシートを達成したいと思っている。次の試合では無失点を達成できるように努力する」
ベスト8で対戦するイランは、大会前のFIFAランクでは日本の17位に次ぐ21位とアジア2番手につける強敵。厳しい試合が予想されるなか、遠藤は「90分間100パーセントの集中力でプレーしなければならない」と引き締めた表情で強豪との試合を見据えた。
ピッチ外では一部週刊誌でMF伊東純也の性加害疑惑が報じられ、カタールの地でも小さくない騒動となっている森保ジャパン。5度目の戴冠に向けて、より一層の団結力が問われている。
構成●THE DIGEST編集部
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