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日本代表

「日本3-2イラン」アジアメディアが8強屈指の好カードを予想! 4試合4Gの上田綺世に熱視線「日本のフィニッシュ問題の解決策として浮上」【アジア杯】

THE DIGEST編集部

2024.02.02

4試合4ゴールと好調な上田。強豪イラン戦でもその決定力が期待されている。写真:梅月智史(THE DIGEST編集部)

4試合4ゴールと好調な上田。強豪イラン戦でもその決定力が期待されている。写真:梅月智史(THE DIGEST編集部)

 アジア屈指の好カードの軍配はいかに――。

 サッカーのアジアカップは後半戦に入り、2月2日からいよいよ準々決勝がスタート。日本代表は3日、4強を懸けてイラン代表と激突する。

 大会開幕前のFIFAランクでアジア最上位(17位)の日本と、2番手(21位)につけるイランの対戦カードは、開催地カタールだけでなく、アジア各国のメディアでも大きな関心となっている。

 インドのスポーツメディア『Khelnow』は、エデュケーション・シティ・スタジアムで開催される日本対イランの一戦を「最もワクワクする準々決勝」と注目。「両チームはアジアカップの有力な優勝候補であり、この一戦は両陣営のクオリティの高さから、大きな盛り上がりと興奮を生むだろう」と熱い視線を注いでいる。

 同メディアは森保ジャパンの注目選手として、ここまで4試合4ゴール。2試合連続ゴールを奪っているFW上田綺世を指名している。記事内では「アヤセ・ウエダは日本のフィニッシュ問題の解決策として浮上した」と好調な25歳のストライカーを紹介。​​​日本のエースの決定力がイラン撃破のカギを握ると、次のように説いた。

「サムライブルーのここ2試合で3ゴールを決めており、ラウンド16のバーレーン戦では3-1で勝利した際のゴールも含まれている。イランの強力なディフェンスを相手に最近のパフォーマンスを再現できるのか、大いに期待したい」
 
 一方で、イランについては「17試合連続で無敗を誇る」とカタール・ワールドカップ以降から14勝3分けという驚愕のデータを強調するが、イラン攻撃陣に欠かせないFWメフディ・タレミが決勝トーナメント1回戦のシリア戦で退場となったシーンを見逃しておらず、日本戦の出場停止は「痛手だ」とジャッジ。「日本の守備陣にとっては大きなアドバンテージ」だと言及している。

 ゆえに、同メディアは試合のスコアを「日本3-2イラン」と予想。「日本はベスト8に進み、より効率的にプレーしている。それがイランとの違いになる可能性が十分ある」と論じ、試合を重ねるごとに調子を上げてきた森保ジャパンが勝利を手繰り寄せると結論づけた。

 また、日本の予想スタメンも併せて記述。はたして、この予想通りに試合は進むのだろか。

【GK】鈴木彩艶
【DF】毎熊晟矢、板倉滉、冨安健洋、中山雄太
【MF】遠藤航、久保建英、南野拓実、堂安律、中村敬斗
【FW】上田綺世

構成●THE DIGEST編集部

【動画】バーレーンを3発撃破!森保ジャパンがベスト8進出
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