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日本代表

J1町田デュークには殺害予告も! 逆転負けの豪州代表への誹謗中傷が深刻化…「忌まわしい虐待に晒されている」【アジア杯】

THE DIGEST編集部

2024.02.05

オーストラリアの複数の選手たちが誹謗中傷の被害に遭っているという。写真は、ミッチェル・デューク。(C) Getty Images

オーストラリアの複数の選手たちが誹謗中傷の被害に遭っているという。写真は、ミッチェル・デューク。(C) Getty Images

 米スポーツ専門局『ESPN』は現地2月3日、オーストラリア特派員ジョーイ・リンチ氏による「アジアカップ敗退後にサッカルー戦士に忌まわしい虐待」と題した記事を掲載した。サッカー・オーストラリア代表はアジアカップ準々決勝で韓国代表に1-2で敗退。その後、選手個人への“一線を越えた”攻撃が目立っているという。

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 記事では、韓国戦で途中出場からゴールにつながるPKとFKの両方を与えてしまったDFルイス・ミラーがとりわけ酷い個人攻撃に遭っていると指摘。チームメイトやグラハム・アーノルド監督は素早く彼をサポートしたが、「すぐに彼はネット上で非難の的となった」という。また、韓国戦で二度の決定機を逸したJ1町田に籍を置くミッチェル・デュークも「殺害予告などの脅迫を受けたため」、インスタグラムの利用を休止している状態だ。

 リンチ氏は、豪州代表DFのハリー・ソウタールのコメントとして、「サッカルーズのパフォーマンスに対する分析や批判を問題視しているのではなく、個人を標的にすることで一線を越えてしまったと彼は感じている」と記述。

 また、オーストラリアサッカー連盟幹部は「ソーシャルメディアでの虐待は新しい事ではない。Aリーグでも積極的な措置が取られているにもかかわらず、効果的な対応は依然として稀であり、アスリートたちは忌まわしい虐待に晒されている」として、SNSを介した選手への個人攻撃が根深い問題であることを窺わせた。

構成●THE DIGEST編集部

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