米スポーツ専門局『ESPN』は現地2月3日、オーストラリア特派員ジョーイ・リンチ氏による「アジアカップ敗退後にサッカルー戦士に忌まわしい虐待」と題した記事を掲載した。サッカー・オーストラリア代表はアジアカップ準々決勝で韓国代表に1-2で敗退。その後、選手個人への“一線を越えた”攻撃が目立っているという。
【画像】アジアカップに臨む日本代表26名を一挙紹介! 記事では、韓国戦で途中出場からゴールにつながるPKとFKの両方を与えてしまったDFルイス・ミラーがとりわけ酷い個人攻撃に遭っていると指摘。チームメイトやグラハム・アーノルド監督は素早く彼をサポートしたが、「すぐに彼はネット上で非難の的となった」という。また、韓国戦で二度の決定機を逸したJ1町田に籍を置くミッチェル・デュークも「殺害予告などの脅迫を受けたため」、インスタグラムの利用を休止している状態だ。
リンチ氏は、豪州代表DFのハリー・ソウタールのコメントとして、「サッカルーズのパフォーマンスに対する分析や批判を問題視しているのではなく、個人を標的にすることで一線を越えてしまったと彼は感じている」と記述。
また、オーストラリアサッカー連盟幹部は「ソーシャルメディアでの虐待は新しい事ではない。Aリーグでも積極的な措置が取られているにもかかわらず、効果的な対応は依然として稀であり、アスリートたちは忌まわしい虐待に晒されている」として、SNSを介した選手への個人攻撃が根深い問題であることを窺わせた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ラウンド・オブ16に続くアディショナルタイムの同点劇!韓国が豪州を撃破
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リンチ氏は、豪州代表DFのハリー・ソウタールのコメントとして、「サッカルーズのパフォーマンスに対する分析や批判を問題視しているのではなく、個人を標的にすることで一線を越えてしまったと彼は感じている」と記述。
また、オーストラリアサッカー連盟幹部は「ソーシャルメディアでの虐待は新しい事ではない。Aリーグでも積極的な措置が取られているにもかかわらず、効果的な対応は依然として稀であり、アスリートたちは忌まわしい虐待に晒されている」として、SNSを介した選手への個人攻撃が根深い問題であることを窺わせた。
構成●THE DIGEST編集部
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