インテル・マイアミ(MLS)の共同オーナーを務める元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏の“麵喰い動画”が中国で物議を醸している。
2月4日、インテル・マイアミは香港で親善試合を実施。だが、大注目のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはベンチ入りを果たしたものの、太ももの違和感によりプレーせず、無表情のまま会場を去った。
そして、7日に国立競技場で行なわれたJ1王者・ヴィッセル神戸との対戦では、後半からアップを開始し、60分から出場。スタジアムはメッシコールが相次ぎ、日本のファンを喜ばせた。すると、中国のファンは大激怒。3月に中国で開催予定だったアルゼンチン代表の親善試合2試合が中止となる事態にまで発展した。
そうしたなか、ベッカム氏が春節に合わせて中国版X『微博(Weibo)』に1本の動画を投稿。「今年は辰年です。皆さんが健康で幸せな一年を迎えられることを願っています。家族や友人との時間を楽しんでください」と語ると、続けて中国語で「明けましておめでとうございます」と祝福し、箸で麺を食べるパフォーマンスを披露した。
ベッカム氏は中国に対して、敬意を表したもののコメント欄は大炎上。「カネのために中国に来るな」「全部メッシのせいだ!」「それはあなたがやる仕事ではない」「AIみたいだな」といった怒りの声が相次いで寄せられており、この騒動はしばらく止みそうにない。
構成●THE DIGEST編集部
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ベッカム氏は中国に対して、敬意を表したもののコメント欄は大炎上。「カネのために中国に来るな」「全部メッシのせいだ!」「それはあなたがやる仕事ではない」「AIみたいだな」といった怒りの声が相次いで寄せられており、この騒動はしばらく止みそうにない。
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