現地時間2月28日に行なわれたスコティッシュ・プレミアシップ第28節で、セルティックはダンディーFCに7-1という、今季最多得点での大勝を収めた。
22分までにキャメロン・カーター=ヴィッカーズ、アダム・アイダー、マット・オライリーのヘッド弾で3点をリードしたホームのセルティックは、30分には相手ゴール右前でオライリーからパスを受けた前田大然が、すかさずマーカーをかわして左足でゴール左隅に突き刺して加点。さらに、グレッグ・テイラー、カラム・マグレガーが前半のうちにダイレクトシュートで得点を重ね、後半は63分にダニエル・ケリーが美弾を叩き込んで7点目を挙げ、ダンディーの反撃を84分の1点に抑えた。
ブレンダン・ロジャース監督が「素晴らしいパフォーマンス。選手が以前のプレーを取り戻した。よくボールを繋ぎ、スピードと創造性を見せ、無慈悲なメンタリティーを示した」と自チームを絶賛したこの一戦、前田もリーグでは22節セント・ミレン戦以来となる今季4点目をマーク。クラブはSNSで「素晴らしいファーストタッチから、ボールをカールさせてファーサイドのコーナーに決めた」と伝えている。
クラブの公式サイトからも「パスを受けた前田には、巧みにターンして左足で美しいカーブを描き、ゴール左下隅にボールを収めるという多くの仕事があった」という表現で称賛された日本代表FWのゴールに対しては、現地メディアも好印象を抱いており、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は「角度のないところからの素晴らしいフィニッシュ」、英国公共放送『BBC』は「ダンディーの守備が崩壊する中で、前田も攻撃アクションに参加し、センターに切れ込んでから、美しい左足シュートを決めた」と報じた。
日刊紙『THE SCOTTISH Sun』は、「前田がダンディーのキャプテンであるCBジョー・ショーグネシーを珍しく技術的な才能を見せてボックス内で抜き去り、見事な左足シュート」と、こちらも得点時のパフォーマンスをポジティブに評し、10点満点の採点では「7」の高評価を下している。
『Daily Mail』紙は、「3点目を決めたデンマーク代表選手(オライリー)はその数分後、プロバイダーに転向し、前田の精力的な走りを引き出した。そして日本代表選手は、右足から左足にボールを持ち替え、ファーポストの内側に見事なシュートを決めて4-0とした。信じられないことに、その時にまだ時計は30分に達していなかった」と綴った。
セルティックのクラブ専門サイト『67 HAIL HAIL』は、『BBC Radio Scotland』でコメンテーターを務めている元スコットランド代表DFでセルティックのOBであるチャールズ・マルグルーが、前田のプレーについて「前田は私を大いに驚かせた。あれは、まるでクライフターンだ。右足でボールを受け、(マーカーをかわして)すかさず左足で巻いてゴール左隅に流し込んだ。素晴らしいゴールだ」と絶賛したことを伝えている。
そして同メディアも、「我々は、前田がフィニッシュにおいてはどれだけ見る者を苛立たせているかを知っている。前節マザーウェル戦でも、このウインガーが早い段階で勝敗を決められる得点機を逸した。しかしダンディー戦では、右サイドで常に相手にプレッシングを仕掛け、チャンスを窺い続けることで、今季最高のパフォーマンスのひとつと言えるプレーを披露した」と高く評価した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】セルティックが7発大勝! 前田大然の美技弾も炸裂!!
22分までにキャメロン・カーター=ヴィッカーズ、アダム・アイダー、マット・オライリーのヘッド弾で3点をリードしたホームのセルティックは、30分には相手ゴール右前でオライリーからパスを受けた前田大然が、すかさずマーカーをかわして左足でゴール左隅に突き刺して加点。さらに、グレッグ・テイラー、カラム・マグレガーが前半のうちにダイレクトシュートで得点を重ね、後半は63分にダニエル・ケリーが美弾を叩き込んで7点目を挙げ、ダンディーの反撃を84分の1点に抑えた。
ブレンダン・ロジャース監督が「素晴らしいパフォーマンス。選手が以前のプレーを取り戻した。よくボールを繋ぎ、スピードと創造性を見せ、無慈悲なメンタリティーを示した」と自チームを絶賛したこの一戦、前田もリーグでは22節セント・ミレン戦以来となる今季4点目をマーク。クラブはSNSで「素晴らしいファーストタッチから、ボールをカールさせてファーサイドのコーナーに決めた」と伝えている。
クラブの公式サイトからも「パスを受けた前田には、巧みにターンして左足で美しいカーブを描き、ゴール左下隅にボールを収めるという多くの仕事があった」という表現で称賛された日本代表FWのゴールに対しては、現地メディアも好印象を抱いており、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は「角度のないところからの素晴らしいフィニッシュ」、英国公共放送『BBC』は「ダンディーの守備が崩壊する中で、前田も攻撃アクションに参加し、センターに切れ込んでから、美しい左足シュートを決めた」と報じた。
日刊紙『THE SCOTTISH Sun』は、「前田がダンディーのキャプテンであるCBジョー・ショーグネシーを珍しく技術的な才能を見せてボックス内で抜き去り、見事な左足シュート」と、こちらも得点時のパフォーマンスをポジティブに評し、10点満点の採点では「7」の高評価を下している。
『Daily Mail』紙は、「3点目を決めたデンマーク代表選手(オライリー)はその数分後、プロバイダーに転向し、前田の精力的な走りを引き出した。そして日本代表選手は、右足から左足にボールを持ち替え、ファーポストの内側に見事なシュートを決めて4-0とした。信じられないことに、その時にまだ時計は30分に達していなかった」と綴った。
セルティックのクラブ専門サイト『67 HAIL HAIL』は、『BBC Radio Scotland』でコメンテーターを務めている元スコットランド代表DFでセルティックのOBであるチャールズ・マルグルーが、前田のプレーについて「前田は私を大いに驚かせた。あれは、まるでクライフターンだ。右足でボールを受け、(マーカーをかわして)すかさず左足で巻いてゴール左隅に流し込んだ。素晴らしいゴールだ」と絶賛したことを伝えている。
そして同メディアも、「我々は、前田がフィニッシュにおいてはどれだけ見る者を苛立たせているかを知っている。前節マザーウェル戦でも、このウインガーが早い段階で勝敗を決められる得点機を逸した。しかしダンディー戦では、右サイドで常に相手にプレッシングを仕掛け、チャンスを窺い続けることで、今季最高のパフォーマンスのひとつと言えるプレーを披露した」と高く評価した。
構成●THE DIGEST編集部
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