チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1レグ、パリ・サンジェルマン対バルセロナの一戦は、3-2でアウェーのバルセロナが勝利を収めた。
試合は、前夜のレアル・マドリー対マンチェスター・シティ戦を想起させるような激しい点の取り合いとなった。37分、バルセロナがラフィーニャの右足シュートで先制すると、後半立ち上がりの48分と51分にウスマンヌ・デンベレとヴィティーニャが立て続けにゴールを奪い、パリSGがあっさり逆転に成功する。
1点を追う立場になったバルセロナは、ここからシャビ監督の交代策が的中。61分にピッチに送り込まれたペドリがその1分後、見事な浮き球のパスでラフィーニャのこの日2点目をアシストすると、75分に途中出場したアンドレアス・クリステンセンも、投入の2分後にコーナーキックからヘディングで決勝点をもぎ取った。
またバルセロナでは、指揮官の好采配とともに若い選手の躍動も目に付いた。特筆したいのは、ナポリ戦に続いて攻守両面で輝いたパウ・クバルシだ。デンベレやキリアン・エムバペのような名手とも対等以上に渡り合い、彼らから自由を奪っていた17歳のCBは、自慢のフィードセンスも披露。37分には攻撃のスイッチを入れるべく、前線のロベルト・レバンドフスキへ鋭い縦パスを差し込み、それがきっかけとなって先制点が生まれている。
シャビ監督も試合後、「パウ・クバルシは素晴らしい選手。彼はワールドクラスだ。17歳があのようなパフォーマンスをするのは普通ではない。もはや彼を称賛する言葉が尽きたよ。彼は例外的なレベルにいる。ベテラン選手のように競争する。それはまさに正気の沙汰ではない」と絶賛している。
やや膠着していたゲームを1本のパスで打開して見せたクバルシ。同世代のラミネ・ヤマル(16歳)ほどプレーに派手さはないが、CL準々決勝という大舞台で、改めてその能力の高さを世界に知らしめた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】バルサがパリSGに先勝! CL準々決勝第1レグハイライト
試合は、前夜のレアル・マドリー対マンチェスター・シティ戦を想起させるような激しい点の取り合いとなった。37分、バルセロナがラフィーニャの右足シュートで先制すると、後半立ち上がりの48分と51分にウスマンヌ・デンベレとヴィティーニャが立て続けにゴールを奪い、パリSGがあっさり逆転に成功する。
1点を追う立場になったバルセロナは、ここからシャビ監督の交代策が的中。61分にピッチに送り込まれたペドリがその1分後、見事な浮き球のパスでラフィーニャのこの日2点目をアシストすると、75分に途中出場したアンドレアス・クリステンセンも、投入の2分後にコーナーキックからヘディングで決勝点をもぎ取った。
またバルセロナでは、指揮官の好采配とともに若い選手の躍動も目に付いた。特筆したいのは、ナポリ戦に続いて攻守両面で輝いたパウ・クバルシだ。デンベレやキリアン・エムバペのような名手とも対等以上に渡り合い、彼らから自由を奪っていた17歳のCBは、自慢のフィードセンスも披露。37分には攻撃のスイッチを入れるべく、前線のロベルト・レバンドフスキへ鋭い縦パスを差し込み、それがきっかけとなって先制点が生まれている。
シャビ監督も試合後、「パウ・クバルシは素晴らしい選手。彼はワールドクラスだ。17歳があのようなパフォーマンスをするのは普通ではない。もはや彼を称賛する言葉が尽きたよ。彼は例外的なレベルにいる。ベテラン選手のように競争する。それはまさに正気の沙汰ではない」と絶賛している。
やや膠着していたゲームを1本のパスで打開して見せたクバルシ。同世代のラミネ・ヤマル(16歳)ほどプレーに派手さはないが、CL準々決勝という大舞台で、改めてその能力の高さを世界に知らしめた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】バルサがパリSGに先勝! CL準々決勝第1レグハイライト
関連記事
- キャプテン翼より長いキャリアに!? 57歳のキング・カズを英メディアが「プレーしていることが信じられないイレブン」にイニエスタらとともに選出!
- 「直近8試合で3得点も驚きはない」ブライトン大不振への三笘薫不在の影響を現地メディアが指摘! 今なお上位にランクインしている項目とは!?
- 「大ゴラッソ祭りやんけ」CLで3-3の撃ち合いを演じたマドリーとマンCの一戦にファン驚嘆!「漫画の技みたいなスーパーゴール」
- 久保建英が所属するレアル・ソシエダのトップチームが日本にやって来る! 5月29日に東京Vと国立競技場で対戦
- 前田大然、伝統の一戦での「センセーショナルな22秒ゴール」で現地メディアからは軒並み高評価! 「信じられないほどのスタミナ」にも賛辞