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セリエA制覇のインテル、28日の試合後に“ラ・フェスタ・スクデット”! オープンバス2台でミラノ市内を5時間かけパレード。伊紙がルートを詳報

THE DIGEST編集部

2024.04.26

優勝したインテルのメンバーは、4月28日のトリノ戦後にミラノ市内をパレードする。(C) Alberto LINGRIA

 第33節で宿敵ACミランを2ー1で下し、3シーズンぶり20回目のイタリア・セリエA優勝を果たしたインテル・ミラノが、4月28日にミラノ市内をパレードする。公式サイトが34節のトリノ戦の日程変更とともに発表した。
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 トリノ戦は現地4月27日15時キックオフの予定だったが、1日延期されて28日12時30分の開始に変更となった。伊紙『Gazzetta dello Sport』によると、トリノ戦後に行なわれる優勝パレードを最高の環境で行なう公序良俗が理由だという。

 同紙は、優勝パレード"ラ・フェスタ・スクデット"のコースも記載した。選手たちを乗せた2台のオープンバスは、ホームスタジアムのジュゼッペ・メアッツァ(通称サン・シーロ)を16時に出発。スタジアムの北東にあるスポルト広場、フェデリコ・カプリッリ通りを通って、地下鉄ロット駅のあるロット広場へ。

 そこから北上してフィレンツェ広場を経由し、観光名所のひとつスフォルツェスコ城を目指してセンピオーネ通りを南下。名所センピオーネ公園の外周を回って東に転進すると、レーガ・ロンバルダ広場からさらに北上して、フランチェスコ・クリスピ通りへ右折。4月25日広場を通過し、メルキオッレ・ジョイア通りを進んでいく。
 
 途中で交わるリベラツィオーネ通りに入る一行は、フェルディナンド・ディ・サボイア通りを通ってレプブリカ広場を南下。フィリッポ・トゥラーティ通り、アレッサンドロ・マンゾーニ通りを通って高級ブランドショップがひしめくモンテナポレオーネ地区を抜けていく。

 さらにオペラの殿堂スカラ座を右手に見ながらサンタ・マルゲリータ通りを抜けて、ジュゼッペ・メンゴーニ通りを進めば、インテリスタがひしめくドゥオーモ広場が左手に見えてくる。約8キロの道のりを約5時間かけ、21時~21時半を目安に最終目的地のドゥオーモ広場に到着する予定だ。

 "ラ・フェスタ・スクデット"はここからヒートアップする。選手たちは、ラウンジやレストラン、バーなどを備えるテラッツァ・ドゥオーモ21のテラスからドゥオーモ広場を望み、3年ぶりのスクデットと通算20回目の優勝を示す勲章"セコンダ・ステッラ"(ユニホームの胸に縫い付ける2つ目の星)を、ドゥオーモ広場を埋め尽くす大勢のティフォージ(ファン)とともに盛大に祝う。

構成●THE DIGEST編集部

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