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海外サッカー

欧州リーグ最終節をゴールで締めた日本人選手たち! 堂安の通算7点目ヘッドに「完璧な位置取り」、古橋亨梧の技あり弾には「相変わらず正確」と現地メディア

THE DIGEST編集部

2024.05.20

最終節でゴールを決めたフライブルクの堂安(右)とセルティックの古橋(左)。(C)Getty Images

最終節でゴールを決めたフライブルクの堂安(右)とセルティックの古橋(左)。(C)Getty Images

 欧州各国リーグの多くはすでに覇権争いが決着し、間もなく全日程を終えようとしているが、5月18日にはブンデスリーガ、スコットランド・プレミアシップが最終節を迎えている。

 この2つのリーグで、2人の日本人選手が今季ラストマッチでゴールを記録。ひとりはフライブルクの堂安律で、ウニオン・ベルリンとのアウェーマッチ、0-1で迎えた85分にヴィンチェンツォ・グリフォの左サイドからのクロスにタイミング良くゴール前に飛び込み、前節ハイデンハイム戦同様に頭でゴールネットを揺らした。

 逆転での降格圏脱出に向けて執念を見せたウニオンに後半アディショナルタイムに決勝ゴールを許し、今季限りで退任するクリスティアン・シュトライヒ監督に勝点をプレゼントすることはできなかったが、堂安自身は今季7点目に到達。ブンデスリーガにおける自身の記録を更新している。
 
 試合後、自身のSNSで「ありがとう監督。大きな尊敬を込めて」と去り行く指揮官への感謝を示した背番号42に対する現地メディアの報道を見ると、日刊紙『BILD』は「グリフォの柔らかいクロスを受け、日本人選手はロビン・ゴセンスの背後から抜け出し、約6メートルの距離からヘディングで右隅にボールを沈めた」と、ゴールの場面を伝えた。

 スポーツ専門サイト『SPORTSCHAU』は「堂安がゴセンスを驚かせ、ウニオンにショックを与えた」、ニュースメディア『t-online』は「カウンターから、左のクロスに対して堂安が完璧な位置取りを見せて右隅にヘッド弾を決めた」、フライブルクの地元紙『Badische Zeitung』は「ウニオンの先制から少し後、堂安が同点ゴールでベルリンに衝撃をもたらした」と、それぞれ報じている。
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