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「彼の人生に“アモーレ”が入る余地はあるのか?」伊紙がイタリア代表で恋人がいない“フリー”選手をピックアップ「彼女とのラブストーリーはすぐに終焉した」【EURO2024】

THE DIGEST編集部

2024.06.25

ガールフレンドが公式に確認されていない“フリー”のイタリア代表選手を伊紙が紹介。(左から)ヴィカーリオ、カンビアーゾ、フォロルンショ、レテギの名前が挙がった。(C)Getty Images

 伊紙『Gazzetta dello Sport』は6月24日、EURO2024にエントリーされたイタリア代表26人のうち、「公式のガールフレンドがいない"フリー"の選手は誰?」というノリの記事を出し、4人の選手名を記載した。

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 ひとり目に名前を挙げたのは、27歳のGKグリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム)だ。「今年の初めに、元フェンシングのイタリア代表でモデルやインフルエンサー、タレントとしても活躍しているアントネッラ・フィオルデリシさんとの関係がゴシップ面を賑わせた。しかし2人のラブストーリーはすぐに終焉。フィオルデリシさんによると、"素晴らしい男性で、あの2か月は美しい思い出よ。ただ、関係が始まることはなかったわ。フェイクニュースはもう十分"と語っている」。つまり、現在のヴィカーリオは"フリー"の状況のようだ。

 ふたり目は、24歳のDFアンドレア・カンビアーゾ(ユベントス)。「2000年にジェノバで生まれ、非常に繊細な考え方を持っている。代理人のジョバンニ・ビアいわく、"別の時代から来た少年"なのだという。5月24日にユベントスとの契約を29年6月まで延長した。一方、私生活で浮いた話がまったくなく、交際相手についての情報が何もないため、"フリー"と仮定してもいいだろう。自身のSNSにはサッカー選手としての写真しかない。彼の人生に"アモーレ(愛)"が入る余地はあるのだろうか」と紹介した。
 
 3人目はA代表歴を持たないまま、EURO2024の登録メンバーに選ばれた26歳の攻撃的MFマイケル・フォロルンショ(ヴェローナ)だ。「1998年生まれで、出身はナイジェリア。趣味は音楽とプレイステーションだ。ナポリの保有選手だが、19年から毎年のようにレンタル移籍を繰り返している。23ー24シーズンにヴェローナで見せたハイパフォーマンスでイタリア代表から声がかかった。私生活についてはほとんど知られておらず、一説にはジョルジアという女性との婚約が噂されているが、真相は明らかになっていない。はたして彼は婚約しているのか、もしくは"フリー"なのか」と、あいまいな表現を用いている。

 イタリアに帰化した25歳のアルゼンチン人ストライカー、マテオ・レテギ(ジェノア)が、最後のひとり。「1999年生まれで、父親のカルロスはフィールドホッケーの有名選手。妹のミカエラもその競技のアルゼンチン代表選手で、東京五輪では銀メダル輝いたスポーツ一家だ。ユース時代はリーベル・プレートとボカ・ジュニオルスを渡り歩き、ボカからエストゥディアンテス、タジェレス、ティグレにレンタル。母方と父方の祖父がいずれもイタリア出身(アグリジェントとセストリ・レバンテ)だったことから、23年3月に当時のイタリア代表監督ロベルト・マンチーニからサプライズ招集を受けた。23ー24シーズンからイタリアのジェノアでプレーしているが、プライベートは隠されている。したがって、"フリー"の可能性がある」と伝えている。

 4選手は今後、公の場やSNS上でガールフレンドを紹介することがあるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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