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「我々が夢見たサッカーを日本が全部やっている」苦戦続きの韓国代表... 母国紙が森保Jに羨望の眼差し「ライバルという表現も無意味なほど差を感じる」

THE DIGEST編集部

2024.09.11

スタートの2試合で1勝1分けとした韓国代表。母国メディアは厳しい目を向けている。(C) Getty Images

 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選が9月10日、各地で第2節が行なわれ、日本代表は敵地でバーレーンに5-0と快勝した。5日の初戦で7-0と大勝した中国戦に続く大量得点での連勝で、日本代表が8度目の本大会出場に向けて好発進をみせている。

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 絶好のスタートダッシュをみせた日本代表の戦いぶりを隣国・韓国のメディアも注目。日刊紙『中央日報』は、「我々が夢見たサッカーを日本が全部やっている!7-0、5-0→アジアの主がここにいる」と銘打った記事を掲載している。

 韓国代表は初戦、敵地でのパレスチナ戦に0-0のドローとし、ホームでのオマーン戦も終盤82分まで1-1と苦戦を強いられたが、エースのソン・フンミンの決勝ゴールなどで3-1となんとか白星を掴んだ。

 同メディアは日本代表が盤石なスタートを切ったことを強調。「7対0、5対0。アジア予選で難なく2連勝。12得点・無失点。少なくともアジアでは圧倒的で、W杯8強クラスの実力だ。韓国サッカーが夢見た話ではないか。日本が今、それをやっている」と報じた。

 さらに、母国代表の戦いぶりの拙さを指摘するとともに、「アジア最強を巡って競争するライバルという"表現"が無意味なほどレベル差が肌で感じられる」と痛烈に批判。それでも、本大会に行けない確率は現実的にかなり低いとしたものの「韓国よりも遠く先に進んでいる日本代表が羨ましい」と羨望の眼差しを向けた。

構成●THE DIGEST編集部

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