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「左サイドで相手の脅威に」ドロー決着もゴール演出の三笘薫を、多くの現地メディアが高評価!「攻撃を上手く牽引」

THE DIGEST編集部

2024.09.24

5節のノッティンガム・フォレスト戦でゴールを演出した三笘だったが、チームは勝ちきれなかった。(C) Getty Images

 ブライトンは現地時間9月22日に行なわれたプレミアリーグ第5節で、ノッティンガム・フォレストにホームで2-2。これで3戦連続での引き分けとなった。

【動画】鋭いドリブルでFK獲得、ゴールを演出!ノッティンガム戦ハイライト
 本拠地アメックス・スタジアムでの一戦、13分にPKを与えて先制を許すも、42分にジャック・ヒンシェルウッドのヘッド弾で追いつき、さらにその3分後にはダニー・ウェルベックの直接FKで逆転に成功。しかし、70分にDFラインを破られてアウェーチームの同点を許し、83分には相手選手の退場で数的優位を得るも(ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー、ノッティンガムのヌーノ・エスピリト・サントの両監督も退場)、このチャンスを勝ち越しゴールに結びつけられなかった。

 三笘薫は定位置の左ウイングでフル出場を果たし、前半は中央から鋭いパスを前線に送ることが多かったが、ウェルベックの逆転弾はこの日本代表選手がドリブル突破から倒されて得たFKによるもの。後半も幾度か効果的なプレーを披露した彼は、ボールタッチ62回、パス39回(成功30回)、キーパス2回、ドリブル4回(成功2回)、タックル2回(成功)、インターセプト1回、ボールロスト1回、ファウル1回というスタッツを記録している(データ専門サイト『WhoScored.com』より)。

 クラブは公式サイトで、「三笘が25ヤードの距離でオラ・アイナのファウルを受けて得たFKをウェルベックが力強いシュートで決め、雰囲気を一変させた」と背番号22の関与した逆転場面を伝え、他にも「優勢に立った中で、50分には3点目が決まりそうになった。三笘の素晴らしいパスを受けたウェルベックがドリブルで3人の相手DFの間をすり抜けたが、GKマッツ・セルスにセーブされた」と綴った。

 プレミアリーグの公式サイトで、ファンによる「マン・オブ・ザ・マッチ」の投票で、受賞したウェルベック、ノッティンガムのFWクリス・ウッドに次いで3番目の多い得票数を記録した三笘に対する現地メディアの評価を見ると、まずスポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は10点満点の採点でチーム2番目タイの「7」を彼に与え、英国公共放送「BBC」の視聴者による採点では、得点者ふたりに次ぐ「6.17」となっている。
 
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「前節のパフォーマンスに比べて今回はより鋭さが見られた」