チャンピオンズリーグ(CL)は現地時間12月10~11日にリーグフェーズ第6節が行なわれた。前田大然、旗手怜央、古橋亨梧の日本人選手3人が所属するセルティックは10日、クロアチアのディナモ・ザグレブと対戦。敵地でのゲームはスコアレスドローに終わっている。
セルティックはこの試合、日本人3選手が公式戦では2試合ぶりにスタメンに名を連ねた。だが、ディフェンス重視の相手に対し、セルティックが序盤から主導権を握り続けるも、ペナルティーエリア付近まで持ち上がってからの効果的な崩しが見られず、決定機を作れないままゲームが進んだ。そして結局、90分を通してザグレブの堅い守りを崩せず、勝点1を分け合う結果となった。
中盤で幅広い動きを見せた旗手、前線で得点のチャンスを伺っていた前田と古橋も、この日はホームチームの守備に手を焼き、見せ場を作れぬまま72分までに3人ともピッチを後にしている。
英メディア『FOOTBALL FANCAST』ではこの試合、セルティックの攻撃でとくに精彩を欠いた選手として、旗手と古橋を挙げ、それぞれにシビアな見解を示した。
同メディアはセルティックに対し、「決定的なチャンスを一度も作り出せなかった」と総括するとともに、日本人選手のプレーに言及。旗手に関しては「苦戦したスター選手の一人」「守備では奮闘を見せた」と評しながら、「とりわけボールを持った際のプレーに精彩を欠いた。パス成功率はわずか71%で、18回もボールを失った」などと指摘している。
また同メディアは、「ハタテ以上に苦戦した選手が、キョウゴ・フルハシだ。彼はボール保持でも、守備の面でも存在感を示せなかった」と評価し、古橋の攻守における貢献度の低さを強調する。「フルハシはすべてのデュエルで敗北し、シュートやキーパスも皆無。チームが十分に機能していない時こそ、彼自身がもっと試合に絡むべきだった」などと綴っている。
3人ともセルティックの主力として期待が高いだけに、低調なプレー内容には容赦なく厳しい言葉が並ぶ。大舞台を勝ち進んでいくためにも、日本人選手にはより高いパフォーマンスが求められている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】バルサが点の取り合いを制す! CLドルトムント戦ハイライト
セルティックはこの試合、日本人3選手が公式戦では2試合ぶりにスタメンに名を連ねた。だが、ディフェンス重視の相手に対し、セルティックが序盤から主導権を握り続けるも、ペナルティーエリア付近まで持ち上がってからの効果的な崩しが見られず、決定機を作れないままゲームが進んだ。そして結局、90分を通してザグレブの堅い守りを崩せず、勝点1を分け合う結果となった。
中盤で幅広い動きを見せた旗手、前線で得点のチャンスを伺っていた前田と古橋も、この日はホームチームの守備に手を焼き、見せ場を作れぬまま72分までに3人ともピッチを後にしている。
英メディア『FOOTBALL FANCAST』ではこの試合、セルティックの攻撃でとくに精彩を欠いた選手として、旗手と古橋を挙げ、それぞれにシビアな見解を示した。
同メディアはセルティックに対し、「決定的なチャンスを一度も作り出せなかった」と総括するとともに、日本人選手のプレーに言及。旗手に関しては「苦戦したスター選手の一人」「守備では奮闘を見せた」と評しながら、「とりわけボールを持った際のプレーに精彩を欠いた。パス成功率はわずか71%で、18回もボールを失った」などと指摘している。
また同メディアは、「ハタテ以上に苦戦した選手が、キョウゴ・フルハシだ。彼はボール保持でも、守備の面でも存在感を示せなかった」と評価し、古橋の攻守における貢献度の低さを強調する。「フルハシはすべてのデュエルで敗北し、シュートやキーパスも皆無。チームが十分に機能していない時こそ、彼自身がもっと試合に絡むべきだった」などと綴っている。
3人ともセルティックの主力として期待が高いだけに、低調なプレー内容には容赦なく厳しい言葉が並ぶ。大舞台を勝ち進んでいくためにも、日本人選手にはより高いパフォーマンスが求められている。
構成●THE DIGEST編集部
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