現地時間3月2日に行なわれたラ・リーガ第26節で、マジョルカはアラベスと1-1で引き分けたが、この試合では昨夏に新加入の浅野拓磨がようやく今季初得点を記録している。
【動画】久保建英が股抜きカットインから鮮やかなゴール!
本拠地エスタディ・マジョルカ・ソン・モイシュでの一戦、開始9分にFKのこぼれ球に反応して浅野が浮き球に対して右足を振り抜くと、ボールはゴール右隅に突き刺さった。今季より加入した背番号11にとっては全コンペティションにおいてのファーストゴールとなり、トレードマークであるジャガーポーズをホームのサポーターの前で披露した。
チームとしては他にも幾つかあった得点機を活かせず、68分に同点を許してしまったことで、悔しさの残る一戦となったが、浅野は「チームのためにゴールできて、とても嬉しいです。これまで貢献できませんでしたが、今日は決めることができました」と自身の得点に対しては満足感を表わし、結果についても「勝てなかったけど、勝点1を獲得できたのは重要です」「落ち込む必要はなく、今日の試合から学び、次に向けて集中することが大切です」と前向きな姿勢を示している。
クラブはSNSで「ソン・モイシュの蜘蛛の巣を取り払ったジャガー」との表現で、ようやく沈黙を破った日本代表アタッカーを称賛し、彼の「ゴラッソ」の場面を「驚くような強烈なシュートでソン・モイシュは歓喜に包まれた」と公式サイトでレポート。またリーガ公式サイトも、「まるでビデオゲームのようなスーパーショット!」「ゴールの帝国・日本からの一撃!」「ジャガーが爪を研ぎ、その力を見せつけた!」と次々に投稿した。
現地メディアの報道では、マドリードのスポーツ紙『MARCA』が「クレイジーなボレーシュート」を放った浅野に3点満点の採点で両チーム最高タイとなる「2」を与え、「この日本人選手はリーガで3試合連続の先発出場を果たし、少しずつハゴバ・アラサテ監督の信頼を勝ち取っていた。そして、その期待に応えるかのように、美しいゴールを決めた。これは彼にとってマジョルカのユニホームを着ての初ゴールであり、ホームチームの試合運びを楽にするものだった」と伝えている。
他にも「日本人選手によるなんというボレー! ゴラッソだ!」と賛辞を贈った同メディアは、「チームでの初ゴールはいつまでも忘れられないものだが、特に浅野のように、素晴らしいゴールを決めたとなると、さらに印象深いものになる」とも記述。また、彼のこの記念すべき一撃は、チームにとってソン・モイシュでの通算500得点目(365試合で達成)と節目のものであることを紹介した。
一方、『as』紙も同採点として「完璧なフィニッシュ」と称え、個別評価の記事では「ペナルティーエリアの前方から決めた素晴らしいボレーシュートが、マジョルカのファンを立ち上がらせ、日本人選手の今季初ゴールを祝った。フィジカル的にはまだ厳しさがあり、65分にサム・コスタと交代してピッチを後にした」と、浅野のプレーを振り返っている。
続いてバルセロナのスポーツ紙『MUNDO DEPORTIVO』が「豪快なボレー! GKアントニオ・シベラも止められない完璧な一撃だ!」と評して、浅野を「MVP」に選定。そして、マジョルカの地元日刊紙『Ultima Hora』は、以下のように日本代表アタッカーをポジティブに評した。
「浅野はマジョルカ加入当初に見せた電光石火のプレースタイルを再び取り戻しつつある。昨年9月の負傷によって一時戦線離脱を余儀なくされたが、復調の兆しを見せた。そして、この試合でのゴールは、その復活を強く印象付けるものだった。エリア手前から放った見事なボレーシュートは、GKシベラが守るゴールの右上隅に突き刺さり、マジョルカに大きな勢いをもたらした」
構成●THE DIGEST編集部
【動画】浅野のラ・リーガ第1号は豪快なボレーシュート!
【動画】久保建英が股抜きカットインから鮮やかなゴール!
本拠地エスタディ・マジョルカ・ソン・モイシュでの一戦、開始9分にFKのこぼれ球に反応して浅野が浮き球に対して右足を振り抜くと、ボールはゴール右隅に突き刺さった。今季より加入した背番号11にとっては全コンペティションにおいてのファーストゴールとなり、トレードマークであるジャガーポーズをホームのサポーターの前で披露した。
チームとしては他にも幾つかあった得点機を活かせず、68分に同点を許してしまったことで、悔しさの残る一戦となったが、浅野は「チームのためにゴールできて、とても嬉しいです。これまで貢献できませんでしたが、今日は決めることができました」と自身の得点に対しては満足感を表わし、結果についても「勝てなかったけど、勝点1を獲得できたのは重要です」「落ち込む必要はなく、今日の試合から学び、次に向けて集中することが大切です」と前向きな姿勢を示している。
クラブはSNSで「ソン・モイシュの蜘蛛の巣を取り払ったジャガー」との表現で、ようやく沈黙を破った日本代表アタッカーを称賛し、彼の「ゴラッソ」の場面を「驚くような強烈なシュートでソン・モイシュは歓喜に包まれた」と公式サイトでレポート。またリーガ公式サイトも、「まるでビデオゲームのようなスーパーショット!」「ゴールの帝国・日本からの一撃!」「ジャガーが爪を研ぎ、その力を見せつけた!」と次々に投稿した。
現地メディアの報道では、マドリードのスポーツ紙『MARCA』が「クレイジーなボレーシュート」を放った浅野に3点満点の採点で両チーム最高タイとなる「2」を与え、「この日本人選手はリーガで3試合連続の先発出場を果たし、少しずつハゴバ・アラサテ監督の信頼を勝ち取っていた。そして、その期待に応えるかのように、美しいゴールを決めた。これは彼にとってマジョルカのユニホームを着ての初ゴールであり、ホームチームの試合運びを楽にするものだった」と伝えている。
他にも「日本人選手によるなんというボレー! ゴラッソだ!」と賛辞を贈った同メディアは、「チームでの初ゴールはいつまでも忘れられないものだが、特に浅野のように、素晴らしいゴールを決めたとなると、さらに印象深いものになる」とも記述。また、彼のこの記念すべき一撃は、チームにとってソン・モイシュでの通算500得点目(365試合で達成)と節目のものであることを紹介した。
一方、『as』紙も同採点として「完璧なフィニッシュ」と称え、個別評価の記事では「ペナルティーエリアの前方から決めた素晴らしいボレーシュートが、マジョルカのファンを立ち上がらせ、日本人選手の今季初ゴールを祝った。フィジカル的にはまだ厳しさがあり、65分にサム・コスタと交代してピッチを後にした」と、浅野のプレーを振り返っている。
続いてバルセロナのスポーツ紙『MUNDO DEPORTIVO』が「豪快なボレー! GKアントニオ・シベラも止められない完璧な一撃だ!」と評して、浅野を「MVP」に選定。そして、マジョルカの地元日刊紙『Ultima Hora』は、以下のように日本代表アタッカーをポジティブに評した。
「浅野はマジョルカ加入当初に見せた電光石火のプレースタイルを再び取り戻しつつある。昨年9月の負傷によって一時戦線離脱を余儀なくされたが、復調の兆しを見せた。そして、この試合でのゴールは、その復活を強く印象付けるものだった。エリア手前から放った見事なボレーシュートは、GKシベラが守るゴールの右上隅に突き刺さり、マジョルカに大きな勢いをもたらした」
構成●THE DIGEST編集部
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