米国で開催されているクラブワールドカップ(W杯)は現地6月28日からラウンド・オブ16が始まり、パルメイラス、チェルシー、パリ・サンジェルマン、バイエルンの4チームが8強に進出。30日には優勝候補のマンチェスター・シティがアジア勢で唯一GSを突破したアル・ヒラルと対戦する。
【画像】名将クロップが酷評「クラブW杯はサッカー史上最悪のアイデア」
13得点2失点でグループステージ全勝。順当に決勝トーナメントに進出したマンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、アル・ヒラルとの一戦を前に深刻な問題について言及した。
英通信社『Reuters』によると、グアルディオラ監督は8月15日に開幕するプレミアリーグの新シーズンに向け、選手が十分な休養を取れない点を懸念。従来のオフ期間に行なわれているクラブW杯は「チームのシーズンを破壊しかねない」と苛立ちを募らせている。
指揮官は「ひどい状況だ。みんな疲れ切っている。クラブW杯は我々を破滅させている」と大会を批判。「11月か12月、あるいは1月にチームは大惨事になるかもしれない。こんなことは人生で初めてだ。この先、どうなるのか見てみよう」と語気を強めた。
マンチェスター・Cは5月25日にプレミアリーグ最終節を終え、わずか約3週間後の6月17日に米フィラデルフィアでクラブW杯の初戦(〇2-0ウィダード)を迎えた。もし、7月13日の決勝まで進めば、プレミアリーグの開幕節(8月16日)までの準備期間はわずか1か月しかない。
ただでさえ過密日程が叫ばれているなか、4年に1度とはいえ32チームに参加クラブを増やしたクラブW杯の存在意義があらためて問われている。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】浦和サポがクラブW杯敗退後に“ゴミ拾い”。日本人の清掃活動に海外称賛「彼らの『掃除』習慣はどこにいても変わらない」
【記事】強豪インテルに逆転負けも浦和サポの“圧倒的声量”に米記者は驚嘆「今回のクラブW杯で一番クールな瞬間」
【画像】名将クロップが酷評「クラブW杯はサッカー史上最悪のアイデア」
13得点2失点でグループステージ全勝。順当に決勝トーナメントに進出したマンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、アル・ヒラルとの一戦を前に深刻な問題について言及した。
英通信社『Reuters』によると、グアルディオラ監督は8月15日に開幕するプレミアリーグの新シーズンに向け、選手が十分な休養を取れない点を懸念。従来のオフ期間に行なわれているクラブW杯は「チームのシーズンを破壊しかねない」と苛立ちを募らせている。
指揮官は「ひどい状況だ。みんな疲れ切っている。クラブW杯は我々を破滅させている」と大会を批判。「11月か12月、あるいは1月にチームは大惨事になるかもしれない。こんなことは人生で初めてだ。この先、どうなるのか見てみよう」と語気を強めた。
マンチェスター・Cは5月25日にプレミアリーグ最終節を終え、わずか約3週間後の6月17日に米フィラデルフィアでクラブW杯の初戦(〇2-0ウィダード)を迎えた。もし、7月13日の決勝まで進めば、プレミアリーグの開幕節(8月16日)までの準備期間はわずか1か月しかない。
ただでさえ過密日程が叫ばれているなか、4年に1度とはいえ32チームに参加クラブを増やしたクラブW杯の存在意義があらためて問われている。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】浦和サポがクラブW杯敗退後に“ゴミ拾い”。日本人の清掃活動に海外称賛「彼らの『掃除』習慣はどこにいても変わらない」
【記事】強豪インテルに逆転負けも浦和サポの“圧倒的声量”に米記者は驚嘆「今回のクラブW杯で一番クールな瞬間」
関連記事
- クラブW杯でも関係者たちを苦しめる猛暑、豪雨、雷…ブラジルメディアが「常態化した異常気象に適応する必要がある」とスポーツ界の大きな課題を指摘
- インテル対リーベル戦で乱闘騒ぎ!「一度は水に流されたかに見えた因縁が、ふたたび表面化した瞬間」ドゥムフリースとアクーニャがバトル展開【クラブW杯】
- 浦和レッズが異国で示した“お辞儀” サポーターの変わらぬクラブ愛に伊メディア感服「ファンへの敬意、彼らは謝罪と感謝を...」【クラブW杯】
- 強豪インテルに逆転負けも浦和サポの“圧倒的声量”に米記者は驚嘆「今回のクラブW杯で一番クールな瞬間」
- 歴史的勝利を逃した浦和、インテルに逆転負けも「完全ホーム化」「圧巻コレオ演出」「涙の鼓舞」...サポーターの“熱量”に海外感動【クラブW杯】