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海外サッカー

「存在感を示すのに苦労」 前田大然、開幕戦で決勝アシストも現地メディアからは厳しい評価…一方で「ティアニーと連係が深まれば大きな脅威に」との期待も

THE DIGEST編集部

2025.08.05

 日刊紙『Daily Mail』は10点満点の採点でチーム2番目タイの「6.5」を与え、アシストの場面では「疲れを見せない前田がラストパス」と綴る一方で、「前田は最後にマッコーワンがゴールを決めるまで、苦しい時間を過ごした」とも伝えた。しかし今後に向けては、「(6年ぶりにセルティック復帰のキーラン・)ティアニーと連係が深まれば、相手にとって大きな脅威になる予感も抱かせた」とポジティブな見解も示した。

 一方で「決勝点をアシストしたものの、試合全体を通しては、存在感を示すのに苦労した。65回もボールに触れたにもかかわらず、影響力はあまり大きくなかった」とネガティブな評価を下したのがサッカー専門サイト『Football Insider』。採点は及第点の「6」を付与している。

 セルティックの地元グラスゴーのメディアでは、総合サイト『Glasgow World』が採点「5」と低評価。寸評も「序盤の好機でクロスを選ばず、自らシュートしていれば良かったかもしれない。持ち前のスピードは見せたものの、結果に繋がるプレーは欠けていた」と厳しい内容となった。
 
 そして日刊紙『Daily Record』は、採点をチームのスタメンの中では2番目(タイ)に低い「6」とし(ちなみに中盤で78分間プレーした旗手怜央は「7」)、「前田はほとんど注目を浴びなかった」と評した。自陣で身体を張ってボールを奪い返したプレーについては「決して変わらないものもある」と綴り、彼の持ち味である献身的な姿勢を称賛した。

 ちなみに同メディアは、チャンスを迎えながらもなかなかゴールを生み出せなかった攻撃陣を皮肉る意味で、「もし、この試合にキョウゴ(古橋亨梧)がいたなら、セルティックが早々にリードしていたのは間違いない」と、今季バーミンガム・シティに新天地を求めた「レジェンド」を引き合いに出している。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】前田が決勝点をアシスト!セルティック対セント・ミレン戦ハイライト
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