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海外サッカー

マルディーニ、ロベルト・カルロス、ラーム ―― 過去30年の「超ワールドクラス図鑑」~サイドバック編

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020.06.14

2000年代に活躍したブラジル出身のラテラウ、R・カルロス(右)とマイコン(左)。(C)Getty Images

2000年代に活躍したブラジル出身のラテラウ、R・カルロス(右)とマイコン(左)。(C)Getty Images

■2000年代

◆ロベルト・カルロス(元ブラジル代表)
 マドリーの銀河系軍団やセレソンで眩い輝きを放ち、「超攻撃的SB」のいわば先駆者に。〝悪魔〞と評されるほど規格外のパワーを誇った左足のFKやミドルで、幾度となくスーパーゴールを奪った。

◆マイコン(元ブラジル代表)
 モウリーニョ政権時のインテルで第一人者に登り詰めた1メートル87センチの大型SBだ。迫力の持ち上がりから強烈かつピンポイントなクロスを供給し、3冠を達成した09-10シーズンは公式戦で計10アシスト。
 
◆アシュリー・コール(元イングランド代表)
 若くしてアーセナルで台頭し、20代前半で世界最高峰の評価を確立。チェルシー移籍後もプレミア屈指の実力を見せつけた。1対1に強く、C・ロナウドに「プレミアで最も厄介な相手」と言わしめた。

◆ハビエル・サネッティ(元アルゼンチン代表)
 傑出したスタミナやパワーを武器とした黒子は、右SBに加えて左SBや中盤にもソツなく対応。15年間に渡り腕章を巻いたインテルでは4番が永久欠番となり、143キャップはアルゼンチン歴代2位だ。
 

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