そしてアラベス戦では、長い時間でボールを支配している状況でパフォーマンスを発揮できなかったと酷評。それはビジャレアル時代と同じだとし、「彼はもっとやれるし、チームで最高の選手になれるのに、その能力を常に示すことできないことが、見る者を苛立たせる」と綴った。

　同メディアは、これらは「意志と努力で克服できるはず」と主張し、「マドリーのようなチームでプレーしたいのなら、現状を変える必要がある。どれだけ才能があっても、現在のような“矛盾”がマドリーで許容されることはない」との厳しい一文で締めている。
  　一部では、久保の「効果」が薄れてきたと見るメディアもあるが、セビージャ戦では『AS』などの評価を見るに、守備に忙殺される中でも幾らかの改善がなされたと言えるのだろうか。厳しい状況の中で、９日にはマドリーとの対戦が控えている。所有元に対して、久保がさらなる「成長」を見せられるか注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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