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日本代表

「圧倒的な勝利だ!」日本代表の10-0大勝を海外メディアがこぞって絶賛! ミャンマー選手の抗議ジェスチャーにも注目集まる

THE DIGEST編集部

2021.05.29

 毎回、日本の代表戦を詳しく報じ、選手を採点しているブラジルの『globo.net』は今回、大迫に対して「10」の満点評価。「欧州での悲惨なシーズンにもかかわらず、代表では不可欠な存在であることを示し続けている。5得点・1アシストで、最高採点を受けるのは当然。吉田麻也の交代後はキャプテンマークを引き継いだ」と賛辞を贈った。

 なお、他の選手の採点は、「9.5」が南野、「8」が鎌田、「7.5」が板倉、長友佑都、室谷成、「7」が守田、伊東純也、森保監督、「6.5」が酒井宏樹、吉田麻也、遠藤航、植田直通、橋本拳人、「6」は川島永嗣、原口元気。浅野拓磨は採点なしだった。また、同メディアはこの一戦について、「10-0の驚異的なスコアよりも重要だった、チームとしての姿勢」と、モンゴル戦に続いて最後まで力を緩めない日本の戦い方を強調した。
 
 さて、この試合は軍事クーデターによる混乱の中にあるミャンマーの代表戦という点で世界の注目を集めており、各国メディアは同国の10人を超える選手が代表入りを辞退したこと、試合が行なわれたフクダ電子アリーナには日本に住む約70人のミャンマー人が集結して弾圧を続ける軍部への抗議活動を展開したこと、試合前の国歌斉唱で控え選手が3本指を立てる抗議のジェスチャーを示したことなどを伝えた。

「7か月間も試合ができなかった」と混乱の中での苦労を明かしたヘイ監督は、「チームは政治的な立場に身を置かないというFIFAのルールを遵守している」とも語ったが、千葉からは多くのメッセージが世界に発信されている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ヘディングで押し込む大迫の5点目はこちら!
 
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