日本と同じグループでは、メキシコとの初戦を1-4で落としたフランスのスポーツ紙『L’Equipe』が、今後対決するライバルたちの戦いを「バランスの取れた戦いとはならず、日本ははるかに危険な存在だった。久保は何度もゴールを試み、味方の良いクロスとゴールポストの助けを受けて、決勝点を決めた」とレポートしている。
一方、好スタートを切ったメキシコの専門メディア『Soy Futbol』は「“宝石”久保のゴールで勝利」と伝えた後、自国開催の1968年大会・3位決定戦で釜本邦茂の2得点で日本に敗れてメダル獲得を逃した過去に触れ、その雪辱を果たす機会が到来したと記述。また日刊紙『Excelsior』は「田中碧、堂安律の2人が最も多くのチャンスを作った」と、久保以外のタレントにも言及した。
その他の国では、英国の『The Independent』が「コロナ感染で危機に見舞われた南アフリカに対し、レアル・マドリーの久保が彼らの苦境を悪化させた」、スペインの『VAVEL』は「スコアには反映されなかった不均衡な内容の一戦で、マドリーの選手の素晴らしいアクションにより開催国が勝利を収めた。南アフリカは大差で敗れることを避けるため、相手のスペースを消した」と報じている。
同じスペインの『AS』は、自国がエジプトとスコアレスドローに終わったことを受け、「日本の決勝点を奪った久保は五輪初日のスター、マルコ・アセンシオはスペインの失望」と、マドリー所属の選手の明暗を強調。『AS』はさらに久保に言及し、「前半から目立ち、自由自在に前線を動き回った。右サイドで堂安律とのコンビネーションを見せる瞬間が本当に光っていた」と絶賛した。
最後に、ブラジルの『Globo』は「100%守備モードの南アフリカを攻略するのに71分かかった」とやや厳しく評したが、個々については「久保と堂安が攻撃で最高の動きを生み出し、前者が違いを生んだ」と称賛。全選手を10点満点で採点し、最高は久保の7、これに吉田麻也、中山雄太、田中が6.5で続いている。
構成●THE DIGEST編集部
一方、好スタートを切ったメキシコの専門メディア『Soy Futbol』は「“宝石”久保のゴールで勝利」と伝えた後、自国開催の1968年大会・3位決定戦で釜本邦茂の2得点で日本に敗れてメダル獲得を逃した過去に触れ、その雪辱を果たす機会が到来したと記述。また日刊紙『Excelsior』は「田中碧、堂安律の2人が最も多くのチャンスを作った」と、久保以外のタレントにも言及した。
その他の国では、英国の『The Independent』が「コロナ感染で危機に見舞われた南アフリカに対し、レアル・マドリーの久保が彼らの苦境を悪化させた」、スペインの『VAVEL』は「スコアには反映されなかった不均衡な内容の一戦で、マドリーの選手の素晴らしいアクションにより開催国が勝利を収めた。南アフリカは大差で敗れることを避けるため、相手のスペースを消した」と報じている。
同じスペインの『AS』は、自国がエジプトとスコアレスドローに終わったことを受け、「日本の決勝点を奪った久保は五輪初日のスター、マルコ・アセンシオはスペインの失望」と、マドリー所属の選手の明暗を強調。『AS』はさらに久保に言及し、「前半から目立ち、自由自在に前線を動き回った。右サイドで堂安律とのコンビネーションを見せる瞬間が本当に光っていた」と絶賛した。
最後に、ブラジルの『Globo』は「100%守備モードの南アフリカを攻略するのに71分かかった」とやや厳しく評したが、個々については「久保と堂安が攻撃で最高の動きを生み出し、前者が違いを生んだ」と称賛。全選手を10点満点で採点し、最高は久保の7、これに吉田麻也、中山雄太、田中が6.5で続いている。
構成●THE DIGEST編集部